<三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日◇11日◇太平洋クラブ御殿場コース・静岡県(7,262ヤード・パー70)>
2011年にアマチュア優勝、16年には大会記録のトータル23アンダーをマークして圧勝を果たした松山英樹。16年以来となる大会参戦で今年も活躍を目指したが、結果でファンの期待に応えることはできなかった。
【写真】グリーン上で首をひねる松山英樹
スタートホールの1番・パー4では、約3mのバーディチャンスを逃してパー発進。そのまま勢いに乗れずパーを重ね、4番・パー3ではティショットをグリーンサイドの池に落としてダブルボギー。直後の5番でバーディを奪ったが、その後もスコアを伸ばせずトータル4オーバー・46位タイでフィニッシュ。「2番、3番も獲れなかったですし、4番で先にミスをしてしまった。今の自分の力だと思います」と語る表情は硬い。
3日間を通して、ティショットをフェアウェイに置いてもセカンドでのミスが目立つなど、パーオン率は50%(59位)とショットが振るわず。「今日もたくさんのギャラリーが来てくれてビッグスコアを期待していたと思いますが、今日は3打目のアプローチでしか沸かせられなかった。しっかりとスコアでも沸かせられるように頑張りたい」と、次の活躍を誓った。
ビッグスコアを出すことはできなかったが、この日も多くの観客が松山を見るために来場。最終日は昨年比で3163人増の8689人を動員するなど、松山の出場が大会を盛り上げる一因となったのは間違いない。今季は続けて、来週の「ダンロップフェニックストーナメント」にも出場。宮崎に舞台を移し、次こそ世界レベルの強さを見せつける。(文・谷口愛純)
2011年にアマチュア優勝、16年には大会記録のトータル23アンダーをマークして圧勝を果たした松山英樹。16年以来となる大会参戦で今年も活躍を目指したが、結果でファンの期待に応えることはできなかった。
【写真】グリーン上で首をひねる松山英樹
スタートホールの1番・パー4では、約3mのバーディチャンスを逃してパー発進。そのまま勢いに乗れずパーを重ね、4番・パー3ではティショットをグリーンサイドの池に落としてダブルボギー。直後の5番でバーディを奪ったが、その後もスコアを伸ばせずトータル4オーバー・46位タイでフィニッシュ。「2番、3番も獲れなかったですし、4番で先にミスをしてしまった。今の自分の力だと思います」と語る表情は硬い。
3日間を通して、ティショットをフェアウェイに置いてもセカンドでのミスが目立つなど、パーオン率は50%(59位)とショットが振るわず。「今日もたくさんのギャラリーが来てくれてビッグスコアを期待していたと思いますが、今日は3打目のアプローチでしか沸かせられなかった。しっかりとスコアでも沸かせられるように頑張りたい」と、次の活躍を誓った。
ビッグスコアを出すことはできなかったが、この日も多くの観客が松山を見るために来場。最終日は昨年比で3163人増の8689人を動員するなど、松山の出場が大会を盛り上げる一因となったのは間違いない。今季は続けて、来週の「ダンロップフェニックストーナメント」にも出場。宮崎に舞台を移し、次こそ世界レベルの強さを見せつける。(文・谷口愛純)