＜ダンロップフェニックストーナメント 事前情報◇13日◇フェニックスカントリークラブ・宮崎県（7027ヤード・パー71）＞

今季も残すところ3試合となった国内男子ツアー。今週は宮崎県のフェニックスカントリークラブに舞台を移し、「ダンロップフェニックス」が15日（木）から4日間の日程で開催される。開幕に先立ち、予選ラウンドの組み合わせが発表された。

【写真】現地で調整するブルックス・ケプカ

尾崎将司以来となる史上2人目の大会3連覇を狙うのは、昨季メジャー2勝を挙げたブルックス・ケプカ（米国）。世界ランキング1位に立って宮崎に帰ってきた28歳は、賞金ランク1位の今平周吾、今季2勝の秋吉翔太と予選ラウンドを回る。男子ツアー期待の若手2人とともに、世界NO.1のゴルフでギャラリーを魅了する。

2014年大会覇者の松山英樹は、先週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」に続いての出場。予選は石川遼、星野陸也とともにラウンドする。昨年大会では単独5位に入った松山だが、優勝したケプカとは10打もの差をつけられた。雪辱を期す今年は、初日からビッグスコアに期待がかかる。

三井住友VISA太平洋マスターズでツアー初優勝を挙げた額賀辰徳は、片岡大育、ブレンダン・ジョーンズ（オーストラリア）と同組。海外からの招待選手では、米ツアー1勝のエミリアーノ・グリジョ（アルゼンチン）が池田勇太、出水田大二郎と、同じく米ツアー1勝のアンドリュー・パットナム（米国）は宮里優作、稲森佑貴と予選2日間をともにする。