若い星野は松山と石川を意識すると話すが、今の石川はそこまで前掛かりになれていない。「陸也はピリピリして鼻息荒くできるだろうし、そっちが自分の望んでいた状況。陸也は英樹に対してバチバチでいくでしょうけど、立ち向かっていく感じとか、それが自分にも必要だし、自分としては悔しいなっていう感じでもあります」と寂しげな気持ちも明かすが、表情はそこまで暗くない。
この2週間は調子を落としていたが、キッカケさえつかめれば浮上できる感覚が石川の中に芽生えてきている。そのために施した“鉛療法”が吉と出れば、「ドライバー以外は戦える感覚はある」としているだけに、楽しみな週末が待つ可能性も高い。「最終日最終組でこの3人がそろうのがベスト」と話す石川。まずは好位置で大会をスタートさせたいところだ。(文・高桑均)
この2週間は調子を落としていたが、キッカケさえつかめれば浮上できる感覚が石川の中に芽生えてきている。そのために施した“鉛療法”が吉と出れば、「ドライバー以外は戦える感覚はある」としているだけに、楽しみな週末が待つ可能性も高い。「最終日最終組でこの3人がそろうのがベスト」と話す石川。まずは好位置で大会をスタートさせたいところだ。(文・高桑均)