<ダンロップフェニックストーナメント 初日◇15日◇フェニックスカントリークラブ・宮崎県(7027ヤード・パー71)>
松山英樹の参戦で沸いている「ダンロップフェニックス」初日。10番からスタートした松山、石川遼、星野陸也の組が14番パー4に到達したとき、珍しい事件が起きた。ティショットを同じ左ラフに打ち込んだ松山と星野は、互いのボールを確認不足で誤って打ってしまい、ともに2罰打。ダブルボギーとなるハプニングがあった。
【写真】石川遼とがっちり握手をかわす星野陸也
実際には星野の球が松山の球より5ヤードほど手前だったが、松山がこの球を自分のものと勘違い。「不注意でした」と、先に打ってしまった。続いて実際には松山の球を今度は星野が打って、ピン左にオン。ところが、ボールが違うことに気づいた2人は、セカンド地点に戻り、やり直しをするはめになった。
この日2人が使っていたボールは同メーカー、同ブランド、同モデル。さらに互いに黒い線を入れているが、これも似たものだったという。違っていたのは番号で松山は3番、星野は2番。これだけ酷似している状況の中で、「自分が先に見ていれば良かったですが、確認不足でした。メジャー選手に、逆に申し訳ないです」と星野も反省しきりだ。ちなみに、このまま気づかずにこのホールを終了していれば失格となっていただけに、不幸中の幸いだったということか。
松山も星野に対して謝罪しているが、ゴルフというスポーツの特性上、責任は我にあり。確認不足に対して星野は、「自分のボールだと(思い込んだ)。全然確認ができていなかった。しっかりと1つ1つをチェックしながら、油断をしないように」と、あらためて気を引き締めた。
松山英樹の参戦で沸いている「ダンロップフェニックス」初日。10番からスタートした松山、石川遼、星野陸也の組が14番パー4に到達したとき、珍しい事件が起きた。ティショットを同じ左ラフに打ち込んだ松山と星野は、互いのボールを確認不足で誤って打ってしまい、ともに2罰打。ダブルボギーとなるハプニングがあった。
【写真】石川遼とがっちり握手をかわす星野陸也
実際には星野の球が松山の球より5ヤードほど手前だったが、松山がこの球を自分のものと勘違い。「不注意でした」と、先に打ってしまった。続いて実際には松山の球を今度は星野が打って、ピン左にオン。ところが、ボールが違うことに気づいた2人は、セカンド地点に戻り、やり直しをするはめになった。
この日2人が使っていたボールは同メーカー、同ブランド、同モデル。さらに互いに黒い線を入れているが、これも似たものだったという。違っていたのは番号で松山は3番、星野は2番。これだけ酷似している状況の中で、「自分が先に見ていれば良かったですが、確認不足でした。メジャー選手に、逆に申し訳ないです」と星野も反省しきりだ。ちなみに、このまま気づかずにこのホールを終了していれば失格となっていただけに、不幸中の幸いだったということか。
松山も星野に対して謝罪しているが、ゴルフというスポーツの特性上、責任は我にあり。確認不足に対して星野は、「自分のボールだと(思い込んだ)。全然確認ができていなかった。しっかりと1つ1つをチェックしながら、油断をしないように」と、あらためて気を引き締めた。