兵役の中身としては「一般的なものです。運動してガンシューティングをして、実戦の訓練も行った。特にガンシューティングは50メートル、100メートル200メートル先のターゲットめがけて打つのですが、これは得意でした(笑)。ゴルファーはみんなうまいと思います」。理由を聞いてみた。
ゴルフもターゲットスポーツ、その辺に理由があるのかと思ったが、「集中力だと思います。一瞬の集中力が似ているのかも」と、説明した。兵役中でもゴルフに役立つ部分があったとはいうものの、2年間実戦ゴルフから離れることはつらくなかったのか。ドンキュの答えは、「NO」だった。
「日本と韓国で優勝してからゴルフの調子が悪くなってうまくいかなくて、心が痛かった時期でした。だから良かったのかもしれません」
ところが戻ってきて思ったのは、「コントロールショット、グリーン周りのチッピングの感覚がなくなっていました。パッティングもこわくなりました」。フルッショットをするぶんには問題はないが、長年培ってきた微妙な力加減は消えてしまっていたという。「2月に兵役を終えてからは、1カ月間タイで合宿をしてシーズンインしましたが、韓国と日本合わせて7試合で予選落ちでした」と、苦難を振り返った。
それでも今は試合が楽しくて仕方ない。「ラウンドが終わってから芝生で練習できる。微妙な感覚を取り戻すのに時間がかかりましたが、8月の終わりくらいから良くなってきました。今はゴルフが本当に楽しいです」と、充実感を味わいながら日々を送っている。
今年の10月で30歳になったドンキュ。目指すは当然3年ぶりの優勝だ。「もちろん今週できればいいですけど、まずは楽しく。パッティングがもう少し入れば。アウトコースが短いので、そこで伸ばせばチャンスはあると思います。優勝したいですね」。
ゴルフもターゲットスポーツ、その辺に理由があるのかと思ったが、「集中力だと思います。一瞬の集中力が似ているのかも」と、説明した。兵役中でもゴルフに役立つ部分があったとはいうものの、2年間実戦ゴルフから離れることはつらくなかったのか。ドンキュの答えは、「NO」だった。
「日本と韓国で優勝してからゴルフの調子が悪くなってうまくいかなくて、心が痛かった時期でした。だから良かったのかもしれません」
ところが戻ってきて思ったのは、「コントロールショット、グリーン周りのチッピングの感覚がなくなっていました。パッティングもこわくなりました」。フルッショットをするぶんには問題はないが、長年培ってきた微妙な力加減は消えてしまっていたという。「2月に兵役を終えてからは、1カ月間タイで合宿をしてシーズンインしましたが、韓国と日本合わせて7試合で予選落ちでした」と、苦難を振り返った。
それでも今は試合が楽しくて仕方ない。「ラウンドが終わってから芝生で練習できる。微妙な感覚を取り戻すのに時間がかかりましたが、8月の終わりくらいから良くなってきました。今はゴルフが本当に楽しいです」と、充実感を味わいながら日々を送っている。
今年の10月で30歳になったドンキュ。目指すは当然3年ぶりの優勝だ。「もちろん今週できればいいですけど、まずは楽しく。パッティングがもう少し入れば。アウトコースが短いので、そこで伸ばせばチャンスはあると思います。優勝したいですね」。