<カシオワールドオープン 最終日◇25日◇Kochi黒潮カントリークラブ・高知県(7335ヤード・パー72>
くるりと回る変則スイングで話題を集める崔虎星(韓国)。コミカルな動きに加えて、丁寧なファンサービスと人当たりの良さで、いまやツアーの人気者。その“虎さん”が5年ぶりとなるツアー2勝目を挙げた。
“へんてこスイング”と海外でも話題…崔虎星のスイング
後続のブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)が6バーディ・ノーボギーと追い上げ、トータル14アンダーでホールアウト。ホソンがバーディを決めなければプレーオフという状況で迎えた最終18番、30cmのバーディパットを沈めて静かにガッツポーズ。「思った通りにいかないのがゴルフだけど、今日は思い通りにできた」と久々の勝利に笑顔を見せた。
優勝もさることながら、この日もスタート直後から話題のスイングを披露して、ファンからは拍手と歓声。「喜んでもらえて嬉しいし、それを力に変えている」と語ったが、もちろんこの動きは単なるパフォーマンスではない。
体を左右に動かしたり、インパクト後にくるりと回る動きは「インパクトで、最大限のパワーをボールに伝えるために回転させている」と飛距離アップが目的。もともと、2010年頃からたまに披露していたが、「年をとると体の動きが固くなるし、若い選手がどんどん飛ばしてきている。飛ばそうとスイングを大きくしようとして、ああいう動きになった」。本大会での平均飛距離は281.5ヤードの14位。若手選手に負けないパワーに加え、代名詞となったスイングでツアーを大いに賑わせている。
くるりと回る変則スイングで話題を集める崔虎星(韓国)。コミカルな動きに加えて、丁寧なファンサービスと人当たりの良さで、いまやツアーの人気者。その“虎さん”が5年ぶりとなるツアー2勝目を挙げた。
“へんてこスイング”と海外でも話題…崔虎星のスイング
後続のブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)が6バーディ・ノーボギーと追い上げ、トータル14アンダーでホールアウト。ホソンがバーディを決めなければプレーオフという状況で迎えた最終18番、30cmのバーディパットを沈めて静かにガッツポーズ。「思った通りにいかないのがゴルフだけど、今日は思い通りにできた」と久々の勝利に笑顔を見せた。
優勝もさることながら、この日もスタート直後から話題のスイングを披露して、ファンからは拍手と歓声。「喜んでもらえて嬉しいし、それを力に変えている」と語ったが、もちろんこの動きは単なるパフォーマンスではない。
体を左右に動かしたり、インパクト後にくるりと回る動きは「インパクトで、最大限のパワーをボールに伝えるために回転させている」と飛距離アップが目的。もともと、2010年頃からたまに披露していたが、「年をとると体の動きが固くなるし、若い選手がどんどん飛ばしてきている。飛ばそうとスイングを大きくしようとして、ああいう動きになった」。本大会での平均飛距離は281.5ヤードの14位。若手選手に負けないパワーに加え、代名詞となったスイングでツアーを大いに賑わせている。