<ゴルフ日本シリーズJTカップ 事前情報◇28日◇東京よみうりカントリークラブ・東京都(7023ヤード・パー70)>
昨年は、賞金王争いを繰り広げる中で本大会を迎えた。約1700万円差で小平智を追いかけ、逆転賞金王となるには優勝しかない。そのプレッシャーをはねのけて、後続に6打差をつける圧勝で逆転賞金王に輝いた。「よく去年勝ったなと。調子も良かったとは思いますが、勝ちにいって勝つ、というのはすごく難しい。いろいろなことが重なっての優勝だったと思う」とシーズン4勝を挙げた栄光の年を振り返る。
【写真】宮里優作の極小ドライバー
そんな波に乗っていた昨年から一転、昨年覇者として迎えた今年。最初に口をついたのが「絶不調です」。腰痛やショットの不調を抱えながら今季は国内、欧州ツアーを休む間もなく転戦。「数えてみたら、12回も予選に落ちているんですよね」と納得のいく1年とはいかなかったが、欧州ツアーでの転戦で収穫もあった。
「今年はウェッジを1本増やして、下の番手に厚みを出したおかげで100ヤード位内の感覚がすごくできた」と、これまでロフト50、56度の2本だったウェッジに、今年は62度を加えて参戦。「欧州では飛距離が出ない部類に入るので、グリーンを外す機会が多く、ショートゲームでスコアメイクする状況が多い。改めてショートゲームの大切さを感じた」と語る。
加えて、“極小ヘッド”のドライバーを今週も投入予定。先週の欧州ツアー「ホンマ香港オープン」の予選2日間で使った260ccヘッドのドライバー、ブリヂストン『TOUR B プロトタイプ』だ。予選2日間で使ってから、ロフトやウェイトの位置を調整して今週も投入。「調整して、振りやすくなりました。アイアンでティショットを打っている感じ」と、この日の練習ラウンドでも極小ヘッドを使用。これまで「ドライバーの打ち出し方が決まらないのが課題。アイアンと同じようにラインを出してやりたいと試行錯誤していた」と苦戦してきたが、心強い武器を手にショットの復調を目指す。
昨年は、賞金王争いを繰り広げる中で本大会を迎えた。約1700万円差で小平智を追いかけ、逆転賞金王となるには優勝しかない。そのプレッシャーをはねのけて、後続に6打差をつける圧勝で逆転賞金王に輝いた。「よく去年勝ったなと。調子も良かったとは思いますが、勝ちにいって勝つ、というのはすごく難しい。いろいろなことが重なっての優勝だったと思う」とシーズン4勝を挙げた栄光の年を振り返る。
【写真】宮里優作の極小ドライバー
そんな波に乗っていた昨年から一転、昨年覇者として迎えた今年。最初に口をついたのが「絶不調です」。腰痛やショットの不調を抱えながら今季は国内、欧州ツアーを休む間もなく転戦。「数えてみたら、12回も予選に落ちているんですよね」と納得のいく1年とはいかなかったが、欧州ツアーでの転戦で収穫もあった。
「今年はウェッジを1本増やして、下の番手に厚みを出したおかげで100ヤード位内の感覚がすごくできた」と、これまでロフト50、56度の2本だったウェッジに、今年は62度を加えて参戦。「欧州では飛距離が出ない部類に入るので、グリーンを外す機会が多く、ショートゲームでスコアメイクする状況が多い。改めてショートゲームの大切さを感じた」と語る。
加えて、“極小ヘッド”のドライバーを今週も投入予定。先週の欧州ツアー「ホンマ香港オープン」の予選2日間で使った260ccヘッドのドライバー、ブリヂストン『TOUR B プロトタイプ』だ。予選2日間で使ってから、ロフトやウェイトの位置を調整して今週も投入。「調整して、振りやすくなりました。アイアンでティショットを打っている感じ」と、この日の練習ラウンドでも極小ヘッドを使用。これまで「ドライバーの打ち出し方が決まらないのが課題。アイアンと同じようにラインを出してやりたいと試行錯誤していた」と苦戦してきたが、心強い武器を手にショットの復調を目指す。