<ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日◇29日◇東京よみうりカントリークラブ・東京都(7023ヤード・パー70)>
ショットの復調を目指し、今季から国内ツアーに本格参戦している中で迎えた最終戦。「前半はバーディの後にボギーがきて、流れをつかむのが難しかった」と、前半で2バーデイ・2ボギーと出入りの激しいプレーとなったが、後半では2バーディ・ノーボギーのラウンド。首位とは3打差の2アンダー・7位タイ発進となった。
【撮れたて写真】石川遼と小平智は何を語る?
4番パー4でティショットを右に曲げてボギーとしたが、「今日、(ミスは)ほぼあれだけ」とこの日のフェアウェイキープ率は57.14%(15位タイ)と比較的安定。しかし、「もうちょっといけたような感じもある」と納得の1日とはならなかった。
初日は今季、米ツアーを主戦場とした小平智と同組でのラウンド。爆発とはいかない石川に対し、小平は6バーディ・2ボギーの「66」と好調。難ホールとして有名な最終18番パー3では、小平が放ったティショットがカップをかすめて左上約1.5mにつけるスーパーショットを披露。「小平さんと、ここでバーディを獲ったことがないと話しながらティショットを打って。僕が先に打って、満足度の高いショットが打てたんですが、それがかすんだようなすごいショットでした」と、もうすぐでエース達成のショットに刺激を受けた。
小平のプレーを間近で見ながら、頭に浮かぶのは自身の目標。「小平さんと米ツアーのコースの話をするのは本当に楽しかった。今、目の前に自分のゴルフに対してやりたいことがあるけど、やっぱり将来的には米ツアーに戻って、今まで自分のいったことのない領域まで向上させていきたいという気持ちがある」と、米国帰りの小平とのラウンドは大いに刺激になったようだ。4アンダー・2位タイで初日を終えた小平とは2打差。米ツアーでともに戦う日を目指して、ここから追い上げていく。(文・谷口愛純)
ショットの復調を目指し、今季から国内ツアーに本格参戦している中で迎えた最終戦。「前半はバーディの後にボギーがきて、流れをつかむのが難しかった」と、前半で2バーデイ・2ボギーと出入りの激しいプレーとなったが、後半では2バーディ・ノーボギーのラウンド。首位とは3打差の2アンダー・7位タイ発進となった。
【撮れたて写真】石川遼と小平智は何を語る?
4番パー4でティショットを右に曲げてボギーとしたが、「今日、(ミスは)ほぼあれだけ」とこの日のフェアウェイキープ率は57.14%(15位タイ)と比較的安定。しかし、「もうちょっといけたような感じもある」と納得の1日とはならなかった。
初日は今季、米ツアーを主戦場とした小平智と同組でのラウンド。爆発とはいかない石川に対し、小平は6バーディ・2ボギーの「66」と好調。難ホールとして有名な最終18番パー3では、小平が放ったティショットがカップをかすめて左上約1.5mにつけるスーパーショットを披露。「小平さんと、ここでバーディを獲ったことがないと話しながらティショットを打って。僕が先に打って、満足度の高いショットが打てたんですが、それがかすんだようなすごいショットでした」と、もうすぐでエース達成のショットに刺激を受けた。
小平のプレーを間近で見ながら、頭に浮かぶのは自身の目標。「小平さんと米ツアーのコースの話をするのは本当に楽しかった。今、目の前に自分のゴルフに対してやりたいことがあるけど、やっぱり将来的には米ツアーに戻って、今まで自分のいったことのない領域まで向上させていきたいという気持ちがある」と、米国帰りの小平とのラウンドは大いに刺激になったようだ。4アンダー・2位タイで初日を終えた小平とは2打差。米ツアーでともに戦う日を目指して、ここから追い上げていく。(文・谷口愛純)