<ゴルフ日本シリーズJTカップ 3日目◇1日◇東京よみうりカントリークラブ・東京都(7023ヤード・パー70)>
今季「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」で5打差を巻き返してツアー初優勝を挙げると、「ダンロップフェニックス」で再び逆転劇を見せて早くも2勝目。今季を代表する活躍を見せてきた市原弘大が、シーズン終盤を迎えても疲れを見せることなく飛躍を目指す。
【写真】初優勝で最高の笑顔を見せる市原弘大
2勝をひっさげて迎えた最終戦は、ツアー18年目にして初出場。2日目を終えてトータル6オーバー・29位タイと苦戦を強いられていたが、この日は「67」と快走。12番パー4では残り131ヤードからのセカンドが、ピン手前2mから転がってカップイン。「12番から人が変わったようにいいゴルフができました」と、後半で2イーグル1バーディ・1ボギーの「31」をマークした。
トータル3オーバー・23位タイと結果は厳しい状況だが、「つかえがとれた感じで、ずっといいショットが打てました。明日もう少し頑張れば、イーブンパー、できればアンダーパーも見えるところまでこられた。目標を持って、楽しいプレーをしたい」と納得の内容で最終日を迎える。
シーズン最終戦となる本大会を終えても、市原の1年はまだ終わらない。21日からは、日本とタイの親善対抗戦「アマタフレンドシップカップ」に出場。それを終えれば、26日からはアジアンツアーの予選会(ファイナルQT)と、年末まで休む間もなく試合が続く。先週の「カシオワールドオープン」では、「18歳でプロ転向して、ここまでよくやっているなと思います(笑)。アジアンツアーから欧州ツアーにいきたいというのもありますし、焦らず、頑張っていきたいですね」と穏やかな笑みを浮かべていた市原。シーズン最終戦を迎えても、まだまだ疲れは見せることなく、さらにギアを上げていく。(文・谷口愛純)
今季「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」で5打差を巻き返してツアー初優勝を挙げると、「ダンロップフェニックス」で再び逆転劇を見せて早くも2勝目。今季を代表する活躍を見せてきた市原弘大が、シーズン終盤を迎えても疲れを見せることなく飛躍を目指す。
【写真】初優勝で最高の笑顔を見せる市原弘大
2勝をひっさげて迎えた最終戦は、ツアー18年目にして初出場。2日目を終えてトータル6オーバー・29位タイと苦戦を強いられていたが、この日は「67」と快走。12番パー4では残り131ヤードからのセカンドが、ピン手前2mから転がってカップイン。「12番から人が変わったようにいいゴルフができました」と、後半で2イーグル1バーディ・1ボギーの「31」をマークした。
トータル3オーバー・23位タイと結果は厳しい状況だが、「つかえがとれた感じで、ずっといいショットが打てました。明日もう少し頑張れば、イーブンパー、できればアンダーパーも見えるところまでこられた。目標を持って、楽しいプレーをしたい」と納得の内容で最終日を迎える。
シーズン最終戦となる本大会を終えても、市原の1年はまだ終わらない。21日からは、日本とタイの親善対抗戦「アマタフレンドシップカップ」に出場。それを終えれば、26日からはアジアンツアーの予選会(ファイナルQT)と、年末まで休む間もなく試合が続く。先週の「カシオワールドオープン」では、「18歳でプロ転向して、ここまでよくやっているなと思います(笑)。アジアンツアーから欧州ツアーにいきたいというのもありますし、焦らず、頑張っていきたいですね」と穏やかな笑みを浮かべていた市原。シーズン最終戦を迎えても、まだまだ疲れは見せることなく、さらにギアを上げていく。(文・谷口愛純)