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松山英樹が監修 “日本一”コースの全貌が明らかに、テーマは「戦略性と景観美」

松山英樹が監修 “日本一”コースの全貌が明らかに、テーマは「戦略性と景観美」

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2018年11月6日 12時01分

三井住友VISA太平洋マスターズ 事前情報◇6日◇太平洋クラブ御殿場コース・静岡県(7,262ヤード・パー70)>

日本のみならず、世界でも有数の名コースとして知られる太平洋クラブ御殿場コースが、全面改修を終えて10月にグランドオープン。今週木曜日に開幕する「三井住友VISA太平洋マスターズ」で、その全貌を明らかにする。大会開催を控えた5日(月)、都内で改修に関する記者発表が行われた。

世界的なコース設計家のリース・ジョーンズ氏を迎え、昨年から大規模な改修を行ってきた御殿場コース。日本のベストコーストップに選ばれるなど、ゴルファーの憧れの地として君臨してきた名門コースだが、今回は「国際水準へ」を大命題とし、世界で戦うトッププレーヤーからすべてのレベルのアマチュアゴルファーまで、誰もがその良さを実感できるコースへと変貌を遂げた。

まずトーナメント開催の側面から改修を見ると、総距離を延長せずとも戦略性を上げて、難易度を上げることに成功した。今大会は総ヤーデージ7246から7327ヤードに変更。さらに2つのパー5をパー4に変えるなど、トーナメント時はパー72から70へと変化を遂げる。

リース氏はこれまで、米国の伝統的なコース改修を手がけ、メジャー大会開催にふさわしいコースを造り上げてきた。「最近はパー72ではなく、70のコースが増えている。距離を伸ばすのではなく、もともとあるコースのティグラウンドやパーを変えることによって、コースは変わります」と、道具の進化による飛距離大幅アップの時代にあっても、問題なく世界基準のトーナメント仕様に仕上げてきた。

今回のテーマの1つとして挙げられるのが「戦略性」を高めること。コース内のバンカーを1から見直し、グリーン周りの徹底改修により、グリーンの面を変えずとも、見方を変えることによって心理面から難易度を上げている。「グリーンのアンジュレーションが際立つことによって、受ける印象が違ってくる」と、匠らしい改修が選手を苦しめそうだ。

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