＜フューチャーGOLFツアーin埼玉 2日目◇16日◇埼玉県・森林公園ゴルフ倶楽部＞

ゴルフ人口の増加とゴルフファンの増加を目指し、選手会長を務める石川遼を中心に今年発足した「フューチャーGOLFツアー」。7月の広島大会、岡山大会（ともに西日本豪雨により延期）、8月の新潟大会に続く4戦目として計画されていた埼玉大会が12月15日（土）からの2日間で実施。10人の男子プロが参加して森林公園ゴルフ倶楽部で開幕した。

【写真】ジュニアゴルファーが石川遼のキャディに！

初日は予選会を勝ち抜いたアマチュア60人とのプロアマ戦、2日目は埼玉県ジュニア大会の成績から選抜されたジュニア中高生20人とのプロ・ジュニア戦が行われた。

この日に「67」をマークした大槻智春がトータル9アンダーで優勝。「僕たちもジュニアを通ってプロになった。今日一緒に回った子たちに、何か伝えられたらと思って必死にプレーしたら優勝することができました」と喜びのコメントを残した。1打差・2位には石川遼、3打差・3位には香妻陣一朗が入った。

なお、男子ジュニアのトップは、中学生の部では相原涼汰（行田市立行田中2年・1オーバー）、高校生の部では栗原悠宇（埼玉栄高2年・3アンダー）。女子ジュニアのトップは、中学生の部では中澤瑠来（朝霧市立朝霧第二中3年・イーブンパー）、高校生の部では岩崎美紀（埼玉栄高3年・1アンダー）となった。