都内のホテルで開かれたジャパンゴルフツアーの選手会第1回理事会で、石川遼会長が今年度の抱負を語った。
【写真】スーツ姿で熱弁の石川遼
任期2年の最終年。多忙な1年目となった2018年は新施策に打って出たが、「昨年から行っているピンフラッグの販売やヒーローインタビューは今年も引き続き行うということで内容の確認をしました」と、今年もファンサービスに力を入れると発表した。
年間を通して7700枚を超えるピンフラッグの販売に成功した昨年だが、「どこで売っているかわからない」といった声も出てきたのも事実。「さらには、ピンフラッグ販売金額のチャリティ先をもっと明確にしたい」と、手探り状態で始めた新施策に磨きをかける1年になりそうだ。
国内女子ツアーは、放映権による試合数減の問題で選手が日本女子プロゴルフ協会に不信感を抱くなど、揺れに揺れているが、「選手会とJGTOの距離が近いのはいいこと。以前は対立などあったと思いますが、この関係性を続け、もっと意見交換できたらいいと思います」と、手を取り合って男子ツアー活性化に挑む姿勢だ。
とはいえ、ファンサービスだけ充実させるのではなく「個人的にもどんどん勝てる選手になるのが活性化になると思う。選手の技術向上がまず必要。(ファンサービスが)選手の負担になってはいけない」と、人気回復には男子プロのゴルフ本来の醍醐味を伝えるとともに、それをファンに訴求していく両輪が必要だという。
【写真】スーツ姿で熱弁の石川遼
任期2年の最終年。多忙な1年目となった2018年は新施策に打って出たが、「昨年から行っているピンフラッグの販売やヒーローインタビューは今年も引き続き行うということで内容の確認をしました」と、今年もファンサービスに力を入れると発表した。
年間を通して7700枚を超えるピンフラッグの販売に成功した昨年だが、「どこで売っているかわからない」といった声も出てきたのも事実。「さらには、ピンフラッグ販売金額のチャリティ先をもっと明確にしたい」と、手探り状態で始めた新施策に磨きをかける1年になりそうだ。
国内女子ツアーは、放映権による試合数減の問題で選手が日本女子プロゴルフ協会に不信感を抱くなど、揺れに揺れているが、「選手会とJGTOの距離が近いのはいいこと。以前は対立などあったと思いますが、この関係性を続け、もっと意見交換できたらいいと思います」と、手を取り合って男子ツアー活性化に挑む姿勢だ。
とはいえ、ファンサービスだけ充実させるのではなく「個人的にもどんどん勝てる選手になるのが活性化になると思う。選手の技術向上がまず必要。(ファンサービスが)選手の負担になってはいけない」と、人気回復には男子プロのゴルフ本来の醍醐味を伝えるとともに、それをファンに訴求していく両輪が必要だという。