<ダイヤモンドカップゴルフ 最終日>◇30日◇狭山ゴルフクラブ(7,159ヤード・パー72)
「ダイヤモンドカップゴルフ」の会場である狭山ゴルフクラブの1番ティは、折り返してくる2番グリーンと併設するレイアウトとなっている。アマチュアの浅地洋佑がスタートアナウンスを受けた時、くしくも2番グリーンには杉並学院高校の先輩、石川遼、薗田峻輔がいた。「杉並学院高校2年浅地洋佑」とアナウンスが流れると石川もギャラリーと共に拍手で好プレーを続ける後輩を送り出した。
遼、猛チャージならず32位タイに終わる
その先輩の後押しを受けた浅地がいきなり魅せる。1番パー5の3打目、グリーン右ラフからアプローチを直接放り込んで圧巻のイーグルスタート。人の期待に対しそれ以上のプレーを見せるスター性は先輩譲りか。その場に2人がいたらどんなリアクションをしただろう。1つスコアを落として迎えた9番では林に打ち込むトラブルを招き脱出に手間取るも、約100ヤードの5打目を1メートルにつけてナイスボギー。イーブンで前半を終える。
後半はバーディこそこないものの、持ち前の粘りのゴルフでパーを懸命にセーブ。16番パー3ではラフからのアプローチを1メートルに寄せてパー、最終18番もティショットを左林に曲げるも低い球でグリーン手前に脱出。そこからカップをなめる絶妙なアプローチを大ギャラリーの前で披露しここもパーを拾ってみせた。終わってみれば順位はトータル7アンダーの9位タイ。ベスト10という目標をクリアし「一応有言実行できましたね」と笑顔を見せた。
最終日はスコアこそ伸ばせなかったものの、苦しいところからパーを拾いまくるプレースタイルはプロの難セッティングで十分な輝きを放った。今後は「VanaH杯 KBCオーガスタ」「コカ・コーラ東海クラシック」へ出場を予定している浅地。「ティショットの精度をあげてフェアウェイキープ」とさらに上に行くための課題も見えている。可能性を無限に秘めた17歳がさらなる飛躍の第1歩を踏み出す。
「ダイヤモンドカップゴルフ」の会場である狭山ゴルフクラブの1番ティは、折り返してくる2番グリーンと併設するレイアウトとなっている。アマチュアの浅地洋佑がスタートアナウンスを受けた時、くしくも2番グリーンには杉並学院高校の先輩、石川遼、薗田峻輔がいた。「杉並学院高校2年浅地洋佑」とアナウンスが流れると石川もギャラリーと共に拍手で好プレーを続ける後輩を送り出した。
遼、猛チャージならず32位タイに終わる
その先輩の後押しを受けた浅地がいきなり魅せる。1番パー5の3打目、グリーン右ラフからアプローチを直接放り込んで圧巻のイーグルスタート。人の期待に対しそれ以上のプレーを見せるスター性は先輩譲りか。その場に2人がいたらどんなリアクションをしただろう。1つスコアを落として迎えた9番では林に打ち込むトラブルを招き脱出に手間取るも、約100ヤードの5打目を1メートルにつけてナイスボギー。イーブンで前半を終える。
後半はバーディこそこないものの、持ち前の粘りのゴルフでパーを懸命にセーブ。16番パー3ではラフからのアプローチを1メートルに寄せてパー、最終18番もティショットを左林に曲げるも低い球でグリーン手前に脱出。そこからカップをなめる絶妙なアプローチを大ギャラリーの前で披露しここもパーを拾ってみせた。終わってみれば順位はトータル7アンダーの9位タイ。ベスト10という目標をクリアし「一応有言実行できましたね」と笑顔を見せた。
最終日はスコアこそ伸ばせなかったものの、苦しいところからパーを拾いまくるプレースタイルはプロの難セッティングで十分な輝きを放った。今後は「VanaH杯 KBCオーガスタ」「コカ・コーラ東海クラシック」へ出場を予定している浅地。「ティショットの精度をあげてフェアウェイキープ」とさらに上に行くための課題も見えている。可能性を無限に秘めた17歳がさらなる飛躍の第1歩を踏み出す。