<日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 最終日>◇6日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース(7,349ヤード・パー71)
今季のツアープレーヤーNo.1が決定した。茨城県にある宍戸ヒルズカントリークラブで開催された、国内男子メジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」の最終日。2位とは7打差、トータル9アンダー単独首位でスタートした宮本勝昌が、スコアを4つ落としながらも逃げ切って優勝。2001年の「日本ゴルフツアー選手権イーヤマカップ(当時)」に続き、今大会2度目の制覇を達成した。
遼、15位タイでも「収穫ある1週間」!次は全米オープンだ!
最終18番のバーディパットを決めた後、宮本の目から思わず涙がこみ上げた。大差をつけてスタートしたが後半に失速。「普段どおりのゴルフをすれば勝てると思っていたけど…」とゴルフの難しさを改めて思い知った最終ラウンドだった。
1番でいきなりダブルボギーを叩き、2番のイーグルで帳消しにした宮本は、6番でバーディを奪い、トータル10アンダーまでスコアを伸ばす。これで勝利をグッと引き寄せたかに思われたが、ここからの道のりが長かった。後半の10番でボギーを叩き、14番もボギーとすると15番パー5では隣の17番までティショットを曲げてダブルボギー。昨日までのプレーが嘘のようにズルズルとスコアを落とし、17番ではこの日3つ目のダブルボギーでトータル4アンダー。2位とは2打差で18番を迎えた。
この時2位タイには、先にホールアウトしていた藤田寛之と、宮本と同じ最終組を行く平塚哲二が並んでいた。緊張する場面で迎えた最終ホール、気持ちを切り替えた宮本は持ち味のゆったりとしたスイングでしっかりグリーンをとらえると、そのままバーディパットを沈めウイニングパットにしてみせた。
今季のツアープレーヤーNo.1が決定した。茨城県にある宍戸ヒルズカントリークラブで開催された、国内男子メジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」の最終日。2位とは7打差、トータル9アンダー単独首位でスタートした宮本勝昌が、スコアを4つ落としながらも逃げ切って優勝。2001年の「日本ゴルフツアー選手権イーヤマカップ(当時)」に続き、今大会2度目の制覇を達成した。
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