<中日クラウンズ 事前情報◇1日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>
4月のツアー外競技「千葉オープン」で優勝した石川遼。同大会では「ドライバーがよかった」と好調で新シーズンの本格開幕を迎えるはずだったが、腰痛のため「東建ホームメイトカップ」を欠場した。
話題の「◆◆」を投入! これが石川遼の新ドライバー【写真】
腰痛のきっかけとなったのは、「ヘッドスピードと体の細さがあっていない」と、必要な体作りが十分でなかったこと。千葉オープンでは「下半身をどっしりと構えて、両膝が横に流れないように意識していた」と新たなイメージでスイングしていたが、これが膝や腰に負担を与えたことも要因となったようだ。「膝を止めることでヘッドが走ってよかったと思うけど、その遠心力に筋力が追いついていなかった」と飛距離も出ていたが、一端このイメージは中断。
「下半身を止めるイメージは変わります」と、今回は体を使って回すイメージを意識。「今までは肩の関節の柔らかさだけで、胴体を使わずに打っていた。肩の柔らかさだけで、体を動かさなくてもトップまで入れようと思えば入っていたけど、それだと腕だけで動いている」と胴体から回すことを意識している。腰痛でショット練習ができなかった時間でイメージトレーニングを重ねたことも奏功し、「いい球も打てているし、フォームもできている。今週は体全体を使えている」と好感触だ。
腰の痛みに関しては、「自分の中では心配だったけど、なんとかやれたし、スイングも最後まで良い感じで振れている。無事になんとか(大会を)迎えられそう」と回復の兆しを見せている。予選ラウンドはジャンボこと尾崎将司、金谷拓実(東北福祉大3年)との注目組でプレー。60回を迎える記念大会で、活躍を見せたいところだ。(文・谷口愛純)
4月のツアー外競技「千葉オープン」で優勝した石川遼。同大会では「ドライバーがよかった」と好調で新シーズンの本格開幕を迎えるはずだったが、腰痛のため「東建ホームメイトカップ」を欠場した。
話題の「◆◆」を投入! これが石川遼の新ドライバー【写真】
腰痛のきっかけとなったのは、「ヘッドスピードと体の細さがあっていない」と、必要な体作りが十分でなかったこと。千葉オープンでは「下半身をどっしりと構えて、両膝が横に流れないように意識していた」と新たなイメージでスイングしていたが、これが膝や腰に負担を与えたことも要因となったようだ。「膝を止めることでヘッドが走ってよかったと思うけど、その遠心力に筋力が追いついていなかった」と飛距離も出ていたが、一端このイメージは中断。
「下半身を止めるイメージは変わります」と、今回は体を使って回すイメージを意識。「今までは肩の関節の柔らかさだけで、胴体を使わずに打っていた。肩の柔らかさだけで、体を動かさなくてもトップまで入れようと思えば入っていたけど、それだと腕だけで動いている」と胴体から回すことを意識している。腰痛でショット練習ができなかった時間でイメージトレーニングを重ねたことも奏功し、「いい球も打てているし、フォームもできている。今週は体全体を使えている」と好感触だ。
腰の痛みに関しては、「自分の中では心配だったけど、なんとかやれたし、スイングも最後まで良い感じで振れている。無事になんとか(大会を)迎えられそう」と回復の兆しを見せている。予選ラウンドはジャンボこと尾崎将司、金谷拓実(東北福祉大3年)との注目組でプレー。60回を迎える記念大会で、活躍を見せたいところだ。(文・谷口愛純)