日本のコースでのプレーの印象は「コースがキレイ。ニュージーランドはもっとナチュラル。日本人のほうがちゃんとしているので、コースもちゃんとしていますね(笑)」と、いまのところ、初体験を楽しんでいる様子。「グリーンもキレイですし、ドッグレッグがあったりでおもしろいコースです。ニュージーランドのコースはワンパターンなので、ここは回っていて楽しい」と、日本初競技が待ち遠しい。
今年の12月で高校は卒業。プロの大会で優勝したが「周りからはすぐにプロ?といわれたりしますが、大学に行ってからでも遅くはないと思っています」と、いまのところすぐにプロ転向の考えはなし。地力を十分につけ、目指すは「PGAツアーですね。日本ツアーにも出てみたい気持ちはあります。アジアンツアーにも出てみたいですね」と、将来的には世界を股にかける構えだ。
コボリが優勝した大会は、1972年にジャンボこと尾崎将司が海外優勝を果たした試合でもある。時代こそ違うが、日系選手2人目の快挙を果たしたわけだが、憧れのプロは?の質問には「石川遼選手のスイングです」と即座に答える。
具体的には、「すべてがニュートラルなスイングで普通に振っているのに飛びますし、スゴく好きなスイングです。今回は出られないみたいなので残念です」としたが、「日本オープン」制覇など日本ツアー5勝を誇り、ニュージーランドPGAではコボリに次ぐ2位に入ったデービッド・スメイル(ニュージーランド)も「彼には本物の才能がある」とその実力を認めるほどだ。
地元のニュージーランドでは大きな話題となった“逆輸入”アマにかかる期待は大きいが、コボリ自身は日本でのプレーをまず楽しむつもり。その上で「まずは予選を通るように頑張って、通ったら、そこからまたもうひとつ目標を立ててみようかなと思います」と、リラックスムード。ぜひ、今週はこの日本出身のニュージーランダーに注目してほしい。(文・高桑均)
今年の12月で高校は卒業。プロの大会で優勝したが「周りからはすぐにプロ?といわれたりしますが、大学に行ってからでも遅くはないと思っています」と、いまのところすぐにプロ転向の考えはなし。地力を十分につけ、目指すは「PGAツアーですね。日本ツアーにも出てみたい気持ちはあります。アジアンツアーにも出てみたいですね」と、将来的には世界を股にかける構えだ。
コボリが優勝した大会は、1972年にジャンボこと尾崎将司が海外優勝を果たした試合でもある。時代こそ違うが、日系選手2人目の快挙を果たしたわけだが、憧れのプロは?の質問には「石川遼選手のスイングです」と即座に答える。
具体的には、「すべてがニュートラルなスイングで普通に振っているのに飛びますし、スゴく好きなスイングです。今回は出られないみたいなので残念です」としたが、「日本オープン」制覇など日本ツアー5勝を誇り、ニュージーランドPGAではコボリに次ぐ2位に入ったデービッド・スメイル(ニュージーランド)も「彼には本物の才能がある」とその実力を認めるほどだ。
地元のニュージーランドでは大きな話題となった“逆輸入”アマにかかる期待は大きいが、コボリ自身は日本でのプレーをまず楽しむつもり。その上で「まずは予選を通るように頑張って、通ったら、そこからまたもうひとつ目標を立ててみようかなと思います」と、リラックスムード。ぜひ、今週はこの日本出身のニュージーランダーに注目してほしい。(文・高桑均)