プロ8年目で念願のレギュラーツアー初優勝を果たした浅地洋佑。小柄だが、切れ味のいいゴルフでジュニア時代には注目を浴びたが、プロ入り直後からスランプに陥った。パットイップスにドライバーの不調。生命線の正確性と元々うまかった小技が機能せずに落ち込む時期が続いたが、昨年からは自信を持って試合に臨めるようになった。
家族そろってパシャ 浅地洋佑と妻と母【写真】
浅地を支えたのは2年の交際を経て昨年8月にゴールインした妻の智子さん。「一緒にスーパーに買い物に行ったりもします」という私生活のリラックスもあってか、2年連続で賞金シード獲得。「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」はマンデー予選会を勝ち上がり、見事に優勝につなげた。
「予選落ちなんてしていられない。一打の重みが増えた」と、守るべき家庭を持った男は強かった。大会を通してドライビングディスタンス以外のスタッツで上位。特に際だったのが、フェアウェイキープ率とサンドセーブ率だった。
狭く絞られたフェアウェイに加えカチカチのグリーンでは、ティショットをラフに入れてしまっては勝負にならない。そんななか「ONOFFのドライバーが安定していましたね。最終日の後半は緊張なのか曲げてしまいましたが、本当にフェアウェイに行きました」と、2年前から使うドライバーで安定感を見せた。
いくらフェアウェイに運んでも、攻めどころが極端に少ないグリーンを狙うショットがわずかにズレればグリーン周りのバンカーにつかまる難セッティング。そこでも底力を発揮した。活躍したのは、ツアーで使用者が増えている『ジューシー』ウェッジ。『フォーティーン』出身者がつくる名器の呼び声高く、「フォーティーンを使っていて、信頼できる人にやってもらいたいと思って」と、手になじんだ感触重視で臨んだ。
家族そろってパシャ 浅地洋佑と妻と母【写真】
浅地を支えたのは2年の交際を経て昨年8月にゴールインした妻の智子さん。「一緒にスーパーに買い物に行ったりもします」という私生活のリラックスもあってか、2年連続で賞金シード獲得。「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」はマンデー予選会を勝ち上がり、見事に優勝につなげた。
「予選落ちなんてしていられない。一打の重みが増えた」と、守るべき家庭を持った男は強かった。大会を通してドライビングディスタンス以外のスタッツで上位。特に際だったのが、フェアウェイキープ率とサンドセーブ率だった。
狭く絞られたフェアウェイに加えカチカチのグリーンでは、ティショットをラフに入れてしまっては勝負にならない。そんななか「ONOFFのドライバーが安定していましたね。最終日の後半は緊張なのか曲げてしまいましたが、本当にフェアウェイに行きました」と、2年前から使うドライバーで安定感を見せた。
いくらフェアウェイに運んでも、攻めどころが極端に少ないグリーンを狙うショットがわずかにズレればグリーン周りのバンカーにつかまる難セッティング。そこでも底力を発揮した。活躍したのは、ツアーで使用者が増えている『ジューシー』ウェッジ。『フォーティーン』出身者がつくる名器の呼び声高く、「フォーティーンを使っていて、信頼できる人にやってもらいたいと思って」と、手になじんだ感触重視で臨んだ。