<関西オープン 初日◇23日◇KOMAカントリークラブ(奈良県)◇7043ヤード・パー72>
今年の6月16日で50歳を迎える藤田寛之が7バーディ・1ボギーの「66」をマーク。今平周吾、H・W・リュー(韓国)とともに首位タイに並んだ。
藤田寛之 今季のクラブセッティング【写真】
「こういうゴルフができれば気持ちいいですし、周囲の人からナイスプレーと声をかけてもらえるのも久々ですね」とラウンド後に笑顔を見せた藤田。1997年に初シードを獲得して以来、22年連続で賞金シードを死守している。しかし、昨年はその22年の中でも最も低い賞金ランキング48位に終わった。若いころからトレーニングに励み、いまだに週2回のウェイトレーニングに加え、オープンウィークになればハードな有酸素運動を行っている。それでも、最近は年齢を感じることが多いという。
「体でいえば疲れを感じるようになったので、練習量を減らしたり、いろいろ工夫しています。視力も4、5年前に視力回復の手術をしたので遠くは見えますが、近くのものは見えにくいですね。技術的には、感覚重視で入っていたパットがなかなか決まらなくなったような気がします」
夜中にトイレに起きることも珍しくなく、それを防ぐといわれるノコギリヤシの成分にも興味を持つようになった。そんな藤田を刺激したのが、今年の「中日クラウンズ」だ。盟友であり、ツアーではただ一人の友人という宮本勝昌が2年ぶりに優勝を飾った試合だ。もちろん、そのことも大きいが、それ以上に師匠である芹澤信雄が7年ぶりに予選通過したことに感動したという。
今年の6月16日で50歳を迎える藤田寛之が7バーディ・1ボギーの「66」をマーク。今平周吾、H・W・リュー(韓国)とともに首位タイに並んだ。
藤田寛之 今季のクラブセッティング【写真】
「こういうゴルフができれば気持ちいいですし、周囲の人からナイスプレーと声をかけてもらえるのも久々ですね」とラウンド後に笑顔を見せた藤田。1997年に初シードを獲得して以来、22年連続で賞金シードを死守している。しかし、昨年はその22年の中でも最も低い賞金ランキング48位に終わった。若いころからトレーニングに励み、いまだに週2回のウェイトレーニングに加え、オープンウィークになればハードな有酸素運動を行っている。それでも、最近は年齢を感じることが多いという。
「体でいえば疲れを感じるようになったので、練習量を減らしたり、いろいろ工夫しています。視力も4、5年前に視力回復の手術をしたので遠くは見えますが、近くのものは見えにくいですね。技術的には、感覚重視で入っていたパットがなかなか決まらなくなったような気がします」
夜中にトイレに起きることも珍しくなく、それを防ぐといわれるノコギリヤシの成分にも興味を持つようになった。そんな藤田を刺激したのが、今年の「中日クラウンズ」だ。盟友であり、ツアーではただ一人の友人という宮本勝昌が2年ぶりに優勝を飾った試合だ。もちろん、そのことも大きいが、それ以上に師匠である芹澤信雄が7年ぶりに予選通過したことに感動したという。