<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 事前情報◇4日◇宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇7,387ヤード・パー71>
5月第一週に行われた「中日クラウンズ」の第2ラウンド開始前に腰痛のため棄権した石川遼が、今季のメジャー初戦で約1カ月ぶりの復帰を果たす。練習での感触を踏まえ、先週中に出場を決断。「腰はまったく問題がない」と、月曜日にアウト9ホール、そして今日イン9ホールの練習ラウンドを回るなど、元気な姿を見せた。
怪我前の石川遼のキレッキレスイングの秘訣はブレない軸【連続写真】
その表情、そして声からも腰の状態が快方に向かっていることが見てとれる。だが開口一番「長かったですよね」と本音を漏らした後、次に出てきたのは「選手会長なのにこれだけ試合を休んで、申し訳ないという思いしかない」という謝罪。「ケガをする前に予防しなくていけなかった。それができなかった以上、申し訳ないという気持ちをもって、これからケガなく成績を出すことが、目指すところ」と、この休養期間を発奮材料とする決意をにじませた。
筋肉が裂けていたことで発症した痛みということもあり、棄権してから約10日間は安静の日々。そこから1週間経って、ようやくクラブを握り練習を再開した。すでに、普段使用する練習コースでラウンドも重ねており、「5、6アンダーで回れている」のが今の状態。「本当はそこで7アンダーを出したら『復帰』と思っていた。スコアはまだ届いていないし、それが今のライン。ここからさらにいい状態に持っていければ」と、開幕までに“誤差”を埋めるつもりだ。
プロ転向後、ここ宍戸ヒルズカントリークラブで行われた大会での最高成績は15位タイ。直近の11、13、18年は予選落ちを喫しているだけに、「苦手意識はあるし、(攻め方の)イメージ、アイデアがふんだんには出てこない」と悪い印象が先行する。
5月第一週に行われた「中日クラウンズ」の第2ラウンド開始前に腰痛のため棄権した石川遼が、今季のメジャー初戦で約1カ月ぶりの復帰を果たす。練習での感触を踏まえ、先週中に出場を決断。「腰はまったく問題がない」と、月曜日にアウト9ホール、そして今日イン9ホールの練習ラウンドを回るなど、元気な姿を見せた。
怪我前の石川遼のキレッキレスイングの秘訣はブレない軸【連続写真】
その表情、そして声からも腰の状態が快方に向かっていることが見てとれる。だが開口一番「長かったですよね」と本音を漏らした後、次に出てきたのは「選手会長なのにこれだけ試合を休んで、申し訳ないという思いしかない」という謝罪。「ケガをする前に予防しなくていけなかった。それができなかった以上、申し訳ないという気持ちをもって、これからケガなく成績を出すことが、目指すところ」と、この休養期間を発奮材料とする決意をにじませた。
筋肉が裂けていたことで発症した痛みということもあり、棄権してから約10日間は安静の日々。そこから1週間経って、ようやくクラブを握り練習を再開した。すでに、普段使用する練習コースでラウンドも重ねており、「5、6アンダーで回れている」のが今の状態。「本当はそこで7アンダーを出したら『復帰』と思っていた。スコアはまだ届いていないし、それが今のライン。ここからさらにいい状態に持っていければ」と、開幕までに“誤差”を埋めるつもりだ。
プロ転向後、ここ宍戸ヒルズカントリークラブで行われた大会での最高成績は15位タイ。直近の11、13、18年は予選落ちを喫しているだけに、「苦手意識はあるし、(攻め方の)イメージ、アイデアがふんだんには出てこない」と悪い印象が先行する。