<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 初日◇6日◇宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇7,387ヤード・パー71>
この日に驚きの“ロケットスタート”を披露したのが堀川未来夢。1番で1mのバーディパットを沈めたのを皮切りに、4〜5mの微妙な距離を次々決めて、気づけば6番まで「○」が6つ並んでいた。
確かに…ジャンボ尾崎は朝から腰が痛そう…【大会ライブフォト配信中】
「宍戸ヒルズは1番から6番までがサービスホールなので、スコアをなんとか伸ばしたいというのがあった」という作戦通りチャンスを総取り。スタートホールからの6連続バーディは、国内男子ツアー最多記録タイとなる。
今週はジャンボこと尾崎将司と予選ラウンドで同組となったが、実は今季すでに2度目。国内開幕戦の「東建ホームメイトカップ」でも一緒に回り、ラウンド後に不調だったパッティングについてアドバイスをもらっていた。「アドレスの手の位置や、前傾の深さや、パターの長さと手の位置のバランスが合っていないと。色々試して、ジャンボさんの言っていることが少しずつ分かりました」と、ストロークが改善されてパターが向上した。
恩返しだ!とばかりに猛追を見せたが、当のジャンボは朝から腰が痛そう。「おまえのバーディが止まったらやめるわ」と冗談を飛ばしていたが、5番のティショットを打ち終えて棄権。堀川自身は、さらに6連続までバーディラッシュは止まらず、「少しだけでしたけど、披露することができてよかったです」。この日の平均パット数は2位タイにつけた。
6バーディ・1ボギーの「66」をマークして、5アンダー・単独首位と好発進。ジャンボの姿は会場にはないが、優勝まで駆け抜ければ最高の恩返しになる。(文・谷口愛純)
この日に驚きの“ロケットスタート”を披露したのが堀川未来夢。1番で1mのバーディパットを沈めたのを皮切りに、4〜5mの微妙な距離を次々決めて、気づけば6番まで「○」が6つ並んでいた。
確かに…ジャンボ尾崎は朝から腰が痛そう…【大会ライブフォト配信中】
「宍戸ヒルズは1番から6番までがサービスホールなので、スコアをなんとか伸ばしたいというのがあった」という作戦通りチャンスを総取り。スタートホールからの6連続バーディは、国内男子ツアー最多記録タイとなる。
今週はジャンボこと尾崎将司と予選ラウンドで同組となったが、実は今季すでに2度目。国内開幕戦の「東建ホームメイトカップ」でも一緒に回り、ラウンド後に不調だったパッティングについてアドバイスをもらっていた。「アドレスの手の位置や、前傾の深さや、パターの長さと手の位置のバランスが合っていないと。色々試して、ジャンボさんの言っていることが少しずつ分かりました」と、ストロークが改善されてパターが向上した。
恩返しだ!とばかりに猛追を見せたが、当のジャンボは朝から腰が痛そう。「おまえのバーディが止まったらやめるわ」と冗談を飛ばしていたが、5番のティショットを打ち終えて棄権。堀川自身は、さらに6連続までバーディラッシュは止まらず、「少しだけでしたけど、披露することができてよかったです」。この日の平均パット数は2位タイにつけた。
6バーディ・1ボギーの「66」をマークして、5アンダー・単独首位と好発進。ジャンボの姿は会場にはないが、優勝まで駆け抜ければ最高の恩返しになる。(文・谷口愛純)