<長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ 3日目>◇24日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7,115ヤード・パー72)
北海道にあるザ・ノースカントリーゴルフクラブで開催されている、国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ」の3日目。石川遼がフラストレーション溜まる予選ラウンドから一変、5ストローク伸ばすチャージを見せて上位に急浮上した。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
INコース裏街道からのスタートとなった石川は、序盤2つのバーディの間に3パットのボギーがあったものの、2ラウンド目から実戦投入したクロスハンドグリップのパッティングが少しずつ効果を発揮。低い位置にトップを収めるチェックポイントを意識していたショットが序盤はぶれたものの、15番では3メートル、セカンドを池に落としピンチを招いた18番では5メートルのパーパットをねじ込みスコアを落とさない。すると後半、予選ラウンドずれ続けていたショットとパットの歯車がガッチリと噛み合う。
4番でセカンドを1メートルにつけバーディを奪うと、6番では約10メートルを放り込みバーディ、さらに8番、9番は「今日一番良いストロークが出来た」と本人も満足のバーディパットを連続でねじ込みホールアウト。「明日につながるという意味では良い終わり方が出来た」第3ラウンドで5つスコアを伸ばしトータル6アンダー18位タイに浮上した。しかし、「今日1日を総括するとまだまだ」と好スコアにも納得はしていない。クロスハンドに変えたパッティングも「感触的には大きな手応えをつかんだというラウンドではなかった」と目指すところはまだまだ先といった様子だ。
一方ショットに関しては成長を実感している。スコティッシュオープン、全英オープンの欧州連戦で取り組み始めた低い位置に収めるトップの手応えをつかみ、後半は切れ味抜群のショットを連発。4番ではあわやイーグルというスーパーショット、5番ではティショットが300ヤードを軽々超える圧巻のビッグドライブ。「ショットは手応えをつかんだ。本当にドライバーが飛ぶようになったのかな。このコースに関して言えば1年前より5ヤードくらい伸びているかも」スケールの大きさは確実に増している。
北海道にあるザ・ノースカントリーゴルフクラブで開催されている、国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ」の3日目。石川遼がフラストレーション溜まる予選ラウンドから一変、5ストローク伸ばすチャージを見せて上位に急浮上した。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
INコース裏街道からのスタートとなった石川は、序盤2つのバーディの間に3パットのボギーがあったものの、2ラウンド目から実戦投入したクロスハンドグリップのパッティングが少しずつ効果を発揮。低い位置にトップを収めるチェックポイントを意識していたショットが序盤はぶれたものの、15番では3メートル、セカンドを池に落としピンチを招いた18番では5メートルのパーパットをねじ込みスコアを落とさない。すると後半、予選ラウンドずれ続けていたショットとパットの歯車がガッチリと噛み合う。
4番でセカンドを1メートルにつけバーディを奪うと、6番では約10メートルを放り込みバーディ、さらに8番、9番は「今日一番良いストロークが出来た」と本人も満足のバーディパットを連続でねじ込みホールアウト。「明日につながるという意味では良い終わり方が出来た」第3ラウンドで5つスコアを伸ばしトータル6アンダー18位タイに浮上した。しかし、「今日1日を総括するとまだまだ」と好スコアにも納得はしていない。クロスハンドに変えたパッティングも「感触的には大きな手応えをつかんだというラウンドではなかった」と目指すところはまだまだ先といった様子だ。
一方ショットに関しては成長を実感している。スコティッシュオープン、全英オープンの欧州連戦で取り組み始めた低い位置に収めるトップの手応えをつかみ、後半は切れ味抜群のショットを連発。4番ではあわやイーグルというスーパーショット、5番ではティショットが300ヤードを軽々超える圧巻のビッグドライブ。「ショットは手応えをつかんだ。本当にドライバーが飛ぶようになったのかな。このコースに関して言えば1年前より5ヤードくらい伸びているかも」スケールの大きさは確実に増している。