<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 3日目◇8日◇宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇7,387ヤード・パー71>
初日から6連続バーディを奪うなど猛攻を続けている堀川未来夢。単独首位を守って駒を進めた第3ラウンドでも、驚きのプレーで大会を大いに盛り上げた。
まるでロボット!堀川未来夢の正確な美スイング【連続写真】
会場が大歓声に包まれたのは、終盤の17番パー4。3日間連続で難易度1位、グリーンの手前に大きな池が待ち構えており、第3ラウンドまででバーディを獲ったのはわずか23人のみという難所だ。そこでフェアウェイから残り193ヤードのセカンドショットを6番アイアンで振り抜くと、ピン手前に着弾してワンバウンドでカップイン。拍手と歓声に包まれるなか両手を挙げた。「一番の鬼門」と堀川も語る難関ホールでのイーグル奪取で、後続との差を3に広げた。
「15番のボギーのあとで流れがわるかったので、16から18番はパーでしのいで明日につなげたいと思っていたらまさかのイーグル。本当にまさかでした」。宍戸一の鬼門でのビッグプレーは、初優勝に向けての追い風となった。
賞金王の今平周吾、出水田大二郎など同級生の活躍は刺激になっている。トータル12アンダー単独首位で臨む最終日は、その今平と同組での優勝争い。「最初はかなわないなという気持ちはありましたが、去年のフェニックスで同組でまわってスコアで上回ることができたので、あまり苦手意識はない。一緒にこの位置で戦えるということのほうが嬉しいです」と明るい表情を見せた。(文・谷口愛純)
初日から6連続バーディを奪うなど猛攻を続けている堀川未来夢。単独首位を守って駒を進めた第3ラウンドでも、驚きのプレーで大会を大いに盛り上げた。
まるでロボット!堀川未来夢の正確な美スイング【連続写真】
会場が大歓声に包まれたのは、終盤の17番パー4。3日間連続で難易度1位、グリーンの手前に大きな池が待ち構えており、第3ラウンドまででバーディを獲ったのはわずか23人のみという難所だ。そこでフェアウェイから残り193ヤードのセカンドショットを6番アイアンで振り抜くと、ピン手前に着弾してワンバウンドでカップイン。拍手と歓声に包まれるなか両手を挙げた。「一番の鬼門」と堀川も語る難関ホールでのイーグル奪取で、後続との差を3に広げた。
「15番のボギーのあとで流れがわるかったので、16から18番はパーでしのいで明日につなげたいと思っていたらまさかのイーグル。本当にまさかでした」。宍戸一の鬼門でのビッグプレーは、初優勝に向けての追い風となった。
賞金王の今平周吾、出水田大二郎など同級生の活躍は刺激になっている。トータル12アンダー単独首位で臨む最終日は、その今平と同組での優勝争い。「最初はかなわないなという気持ちはありましたが、去年のフェニックスで同組でまわってスコアで上回ることができたので、あまり苦手意識はない。一緒にこの位置で戦えるということのほうが嬉しいです」と明るい表情を見せた。(文・谷口愛純)