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ショートゲーム重視の堀川未来夢 飛距離のハンデを埋めたのは?【勝者のギア】

ショートゲーム重視の堀川未来夢 飛距離のハンデを埋めたのは?【勝者のギア】

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2019年6月10日 16時02分

日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 最終日◇9日◇宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇7,387ヤード・パー71>

後続に4打差をつけて圧勝を飾った堀川未来夢。かねてより飛距離アップを目指してウェイトアップや下半身のトレーニングなどを積んできたことに加え、昨年から使っているブリヂストン 『TOUR B XD-3プロト』ドライバーも相性がよく飛距離も「去年より15ヤードは伸びた」と成長を見せている。しかし、昨年の平均飛距離は66位タイ(278.2ヤード)、今季は80位(281.5ヤード)とまだまだ上位とは言いがたい。

ウォーターシャワー?いやいやこれはもはや“洗髪”です【大会フォト】

飛距離が上位とは言えない中でもメジャー制覇に大きく貢献したのがショートゲームだ。自身でも武器として挙げるラインの読みを今回も発揮して、4日間を通して平均パット数1位(1.5652)。今季に入ってから得意のパターも試行錯誤を重ねてきたが、2年以上使っているエースパター、テーラーメイドスパイダーツアーレッド プロト』に戻ってきた。読みを最大限に生かせる、長年使用して体に染みこんだタッチのフィーリングが4日間60台というスコアにつながった。

ボール選びもショートゲーム重視。契約を結ぶブリヂストンゴルフのボール『TOUR B』シリーズのうち、日本の男子では風に強い飛距離性能を持つ『TOUR B X』を使用する選手が多いが、堀川が選んだのは、タイガー・ウッズ(米国)が使用したことで話題となった契約するブリヂストンの『TOUR B XS』。ウッズも高いスピン性能ととりわけパットのときのソフトな打感を気に入って「マスターズ」制覇を果たしたが、堀川も同様にショートゲームのフィーリングを重視派してよりスピンがかかるXSを選んでいる。

飛距離を補うために上の番手にもアクセント。今季から新たにメンバー入りしたのが7番ウッド。「200〜220ヤードくらいからグリーンに止まるクラブを作ろうと思った。3、4UTは守備範囲が近かったので、それとは別で高い球で210ヤードくらいを簡単に乗せられるクラブをと思って7番ウッドにしました」。中日クラウンズ頃から調整しながら、「〜全英への道〜ミズノオープンatザ・ロイヤルGC」で実戦投入。
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