「2014年に出て48位タイ、翌年は予選落ちでしたが、2年空けて出た昨年は7位タイ。コースの感じもつかんでいるでしょうし、今季は早々に1勝を挙げて、相性がよくないと言っていたツアー選手権でも16位タイとまずまずの順位に入って調子もいい」。もともと昨年のトータルドライビング1位、今季も3位に入っているドライバー巧者。ほかのスタッツを見ても穴がなく、大爆発が期待できそうだ。
■バーディ合戦といえば、もうひとり捨てがたいのがこの人!
池田を優勝候補に挙げつつ、もうひとり最後まで悩んだのが石川遼。昨年は本大会初出場で3位タイに入った。
今季はバーディ率32位となっているが、昨年は3位、単純な合計バーディ数だけで見れば298個でツアー2位に入っている。ちなみに、昨年は4日間合計で24バーディの首位タイとなった。「去年は3日目が終わってトップ。このコースはフェアウェイが広めで、気になるOBなども少なく、ティショットのストレスが少ない」。課題としているドライバーが打ちやすい、さらにグリーン上も狙いやすく、得意のアイアンが発揮できるとあれば、今年も活躍が期待できそうだ。本戦中は雨が予想されている今年。「今年も、例年通り伸ばし合いになるでしょうね」。
佐藤信人(さとう・のぶひと)
1970年03月12日生まれ、千葉県出身。高校卒業後に米国に渡り、陸軍士官学校を経てネバダ州立大学へ進学。1993年に日本のプロテストに一発合格。97年の「JCBクラシック仙台」で初優勝を挙げた。ツアー通算9勝を誇り、現在はJGTOの広報担当理事も務める。
■バーディ合戦といえば、もうひとり捨てがたいのがこの人!
池田を優勝候補に挙げつつ、もうひとり最後まで悩んだのが石川遼。昨年は本大会初出場で3位タイに入った。
今季はバーディ率32位となっているが、昨年は3位、単純な合計バーディ数だけで見れば298個でツアー2位に入っている。ちなみに、昨年は4日間合計で24バーディの首位タイとなった。「去年は3日目が終わってトップ。このコースはフェアウェイが広めで、気になるOBなども少なく、ティショットのストレスが少ない」。課題としているドライバーが打ちやすい、さらにグリーン上も狙いやすく、得意のアイアンが発揮できるとあれば、今年も活躍が期待できそうだ。本戦中は雨が予想されている今年。「今年も、例年通り伸ばし合いになるでしょうね」。
佐藤信人(さとう・のぶひと)
1970年03月12日生まれ、千葉県出身。高校卒業後に米国に渡り、陸軍士官学校を経てネバダ州立大学へ進学。1993年に日本のプロテストに一発合格。97年の「JCBクラシック仙台」で初優勝を挙げた。ツアー通算9勝を誇り、現在はJGTOの広報担当理事も務める。