この他にも地元出身の選手達が、ふるさとでのメジャー開催を楽しみにしていた。「決まったときから楽しみにしていたし、誰よりも勝ちたいと思っている」と語ったのは稲森佑貴。「災害が起きているなかで、やっていいんだろうかという思いもある。ただ、開催できるということに関しては、よかったなという思いです」と続けた。また同郷の出水田大二郎も、「この試合に出て活躍したいと思っていたので、いつも以上に頑張りたい」。だが一方で、開催決定について「難しいですよね」と手放しに喜べない部分もある。
批判や不安の声も聞こえるが、ゴルフを通して、少しでも明るい話題を届けたいという思いもある。様々な思いが交錯する中、まずは無事に大会を終えることを願うばかりだ。(文・谷口愛純)
批判や不安の声も聞こえるが、ゴルフを通して、少しでも明るい話題を届けたいという思いもある。様々な思いが交錯する中、まずは無事に大会を終えることを願うばかりだ。(文・谷口愛純)