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プレーオフのしびれる優勝争い、その時の心境は?【石川遼 優勝会見のことば】

プレーオフのしびれる優勝争い、その時の心境は?【石川遼 優勝会見のことば】

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2019年7月8日 06時20分

死闘の最中、石川遼の心境は?
死闘の最中、石川遼の心境は? (撮影:鈴木祥)
石川遼が「日本プロゴルフ選手権」で2016年以来の優勝を挙げた。決勝36ホールが行われた最終日。第3ラウンドでスコアを大きく崩して優勝争いからはじき出されたが、最終ラウンドの17番で単独首位に立っていたハン・ジュンゴン(韓国)がスコアを崩し、トータル13アンダーでトップに並んだ。

プレーオフ1ホール目(18番パー5)で石川の放ったティショットは右に曲がったが、カート道に当たってフェアウェイに。5番アイアンのセカンドを4mにつけて、これを沈めてイーグルを奪取。3年ぶりの優勝を決めるまでの終盤数ホール、石川自身はどういった心境だったのだろうか。

■「17番で、いきなり心拍数がガンと上がった」
本当に信じられないんですけど…。正直、15番でジュンゴンがすごいいいショットを打って、僕が対抗できずパーに終わってしまった。3ホールで3打差になって、あそこで1回ガクリというか。でも16番の時点で、あまり自分としては“まだ諦めてないよ感”を出すというより、サラッとバーディをとって“意外とまだチャンスあるよ”って感じで17、18番はジュンゴンに気づかれないよう派手に獲らずに、と思っていた。

17番も、自分としてはピンに行きたい気持ちもあったけど、残り165ヤードで8Iで、かなりアゲンストが強くて手前の池もあった。自分の中では、長いパットを決めてバーディというイメージだった。

ジュンゴンは最後の9ホールで、アイアンなどの距離感が合わなくなってきて、それでも10、11番もすごくいいパーを獲っていた。それまでスキっていうスキはほとんど無かった。17番のダブルボギーも全然予想もしていなかったし、必死に17、18番とバーディ、イーグルで上がることしか考えていなかった。

本当17番のダボはまったく信じられなくて。いきなり心拍数がガンと上がってしまった。それまでは我慢の展開だったので、すごくいいプレーしている訳ではないのにいきなり優勝のチャンスが訪れた。ほぼ不可能かなと思っていた。まだ諦めていなかったと思いますけど、いいショットを打たれるとボディブローのように効いてきますし。あの感じだと18番もバーディを獲ってくるので、僕は追いつけない。いきなり優勝の2文字がガンと目の前に来て、いきなり緊張した。

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