<アジアパシフィック パナソニックオープン 最終日>◇26日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(7,255ヤード・パー71)
兵庫県にある六甲国際ゴルフ倶楽部で開催された、国内男子ツアー「アジアパシフィック パナソニックオープン」の最終日。ホスト大会での逆転優勝を目指し、トータル3アンダー2位タイからスタートした石川遼だったが、終盤でスコアを落としてしまい今季3勝目はならなかった。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
石川は難関の1番でボギーを叩くも4番と5番で連続バーディを奪取。7番でもバーディを獲り一時は首位に並ぶが、8番をボギーとし前半をトータル4アンダーで折り返す。ここからさらに巻き返しを図りたかったが、10番でティショットを右に曲げ、ボールは林の中へ。そこから木の間抜き、スライスをかけてグリーンを狙おうとするも木に当たってしまい失敗。3打目でグリーンをとらえるが、3パットで痛恨のダブルボギーとしてしまう。これにも「あきらめるつもりはなかった」と勝利への執念をみせ続く11番パー3ではバーディを奪取。しかし、そこからはチャンスにつけるもパットが決まらず、逆に終盤の17番、18番をボギーとしトータル1アンダー13位タイでフィニッシュした。
「優勝争いにもっと加われていれば、もう少し大会を盛り上げられたかも」と少し悔しそうに話した石川。しかし、今回が3年目のこの大会で初出場時は予選落ち、昨年は16位、今年は13位と着々と順位は上げてきている。「こういう難しいセッティングでもいいゴルフができるようになってきました」最終日にスコアを伸ばすことはできなかったが、それなりの手ごたえが感じられるラウンドだった。来週はディフェンディングチャンピオンとして臨む「コカ・コーラ東海クラシック」。この試合もタフなセッティングとなりそうだが「今週がバーディ合戦のトーナメントで、来週がパープレーに近いトーナメントという流れよりも違和感はないと思う」と難コースにひるむことはない。この試合で得た経験と反省点を生かし、来週は連覇をかけてホスト大会3連戦最後の試合に挑む。
【最終結果】
優勝:ブレンダン・ジョーンズ(-6)
2位:小田龍一(-5)
3位T:金庚泰(キム・キョンテー)(-4)
3位T:すし石垣(-4)
3位T:丸山大輔(-4)
6位T:近藤共弘(-3)
6位T:甲斐慎太郎(-3)
8位T:片山晋呉(-2)他4名
13位T:石川遼(-1)他2名
兵庫県にある六甲国際ゴルフ倶楽部で開催された、国内男子ツアー「アジアパシフィック パナソニックオープン」の最終日。ホスト大会での逆転優勝を目指し、トータル3アンダー2位タイからスタートした石川遼だったが、終盤でスコアを落としてしまい今季3勝目はならなかった。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
石川は難関の1番でボギーを叩くも4番と5番で連続バーディを奪取。7番でもバーディを獲り一時は首位に並ぶが、8番をボギーとし前半をトータル4アンダーで折り返す。ここからさらに巻き返しを図りたかったが、10番でティショットを右に曲げ、ボールは林の中へ。そこから木の間抜き、スライスをかけてグリーンを狙おうとするも木に当たってしまい失敗。3打目でグリーンをとらえるが、3パットで痛恨のダブルボギーとしてしまう。これにも「あきらめるつもりはなかった」と勝利への執念をみせ続く11番パー3ではバーディを奪取。しかし、そこからはチャンスにつけるもパットが決まらず、逆に終盤の17番、18番をボギーとしトータル1アンダー13位タイでフィニッシュした。
「優勝争いにもっと加われていれば、もう少し大会を盛り上げられたかも」と少し悔しそうに話した石川。しかし、今回が3年目のこの大会で初出場時は予選落ち、昨年は16位、今年は13位と着々と順位は上げてきている。「こういう難しいセッティングでもいいゴルフができるようになってきました」最終日にスコアを伸ばすことはできなかったが、それなりの手ごたえが感じられるラウンドだった。来週はディフェンディングチャンピオンとして臨む「コカ・コーラ東海クラシック」。この試合もタフなセッティングとなりそうだが「今週がバーディ合戦のトーナメントで、来週がパープレーに近いトーナメントという流れよりも違和感はないと思う」と難コースにひるむことはない。この試合で得た経験と反省点を生かし、来週は連覇をかけてホスト大会3連戦最後の試合に挑む。
【最終結果】
優勝:ブレンダン・ジョーンズ(-6)
2位:小田龍一(-5)
3位T:金庚泰(キム・キョンテー)(-4)
3位T:すし石垣(-4)
3位T:丸山大輔(-4)
6位T:近藤共弘(-3)
6位T:甲斐慎太郎(-3)
8位T:片山晋呉(-2)他4名
13位T:石川遼(-1)他2名