「RIZAP KBCオーガスタ」で活躍が期待できる選手を佐藤信人がピックアップ。九州で行われた「日本プロゴルフ選手権」から1カ月半の休みをはさんで北海道、そして九州の名門に戻り争われる伝統の一戦。ツアー9勝を誇り、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の広報担当理事を務める佐藤が注目したのは、近年の日本ゴルフ界を引っ張るあの2人だ。
石川遼の最新ドライバースイングをチェック【連続写真】
■3試合連続Vに期待 考え方が変わった石川遼
「賞金ランキングトップですし、2試合連続優勝。やっぱり3連勝に期待しますよね」と佐藤が話すのは、石川遼。新たなスタイルを確立したかのように完全復活に突き進む石川。切れ味のいいショットに抜群の小技を駆使して、先週は完全優勝達成。中でも、特に変わったひとつがマネジメントだと佐藤は話す。
「何もかもが気持ちよくやっています、という状態ではないと思いますが、ドライバーを持たずに刻んだりしながらやっています。以前は、何が何でもドライバー。気持ちの悪いホールでドライバーを振り切れないとダメ、というのがあったと思いますが、そういう頑固さがなくなった。いまの自分を受け入れて、それがうまくいっています。ドライバーの恐怖がないコースだと、なおさらいいのでは」
今大会の芥屋ゴルフ倶楽部では2016年にも優勝を飾っており、相性も当然、悪くない。「いくつかティショットが嫌なホールもあると思いますが、ドライバーで打たないといけないというのがなくなっていますし、いまの流れを考えても期待してしまいますね」と、佐藤が最も注目するひとりであることに疑いの余地はない。
■パワースポットでよりいっそう輝く池田勇太
そんな石川とともに、「ブックメーカーオッズがつくのなら、池田勇太選手も石川選手と並んで双璧です」と、大会3勝を挙げている池田にも期待を寄せる。09年、15年、17年と優勝を挙げているいわばパワースポット。「池田選手は、前回優勝したとき、パーオン率がダントツで1位。ショットで圧倒している感じです。15年の優勝時もバーディを27コ獲っています。圧倒的なショット力で勝っているという印象です」。
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■3試合連続Vに期待 考え方が変わった石川遼
「賞金ランキングトップですし、2試合連続優勝。やっぱり3連勝に期待しますよね」と佐藤が話すのは、石川遼。新たなスタイルを確立したかのように完全復活に突き進む石川。切れ味のいいショットに抜群の小技を駆使して、先週は完全優勝達成。中でも、特に変わったひとつがマネジメントだと佐藤は話す。
「何もかもが気持ちよくやっています、という状態ではないと思いますが、ドライバーを持たずに刻んだりしながらやっています。以前は、何が何でもドライバー。気持ちの悪いホールでドライバーを振り切れないとダメ、というのがあったと思いますが、そういう頑固さがなくなった。いまの自分を受け入れて、それがうまくいっています。ドライバーの恐怖がないコースだと、なおさらいいのでは」
今大会の芥屋ゴルフ倶楽部では2016年にも優勝を飾っており、相性も当然、悪くない。「いくつかティショットが嫌なホールもあると思いますが、ドライバーで打たないといけないというのがなくなっていますし、いまの流れを考えても期待してしまいますね」と、佐藤が最も注目するひとりであることに疑いの余地はない。
■パワースポットでよりいっそう輝く池田勇太
そんな石川とともに、「ブックメーカーオッズがつくのなら、池田勇太選手も石川選手と並んで双璧です」と、大会3勝を挙げている池田にも期待を寄せる。09年、15年、17年と優勝を挙げているいわばパワースポット。「池田選手は、前回優勝したとき、パーオン率がダントツで1位。ショットで圧倒している感じです。15年の優勝時もバーディを27コ獲っています。圧倒的なショット力で勝っているという印象です」。