<フジサンケイクラシック 最終日◇8日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566ヤード・パー71>
2位に4打差をつけてトップに立ったチェ・ホソン(韓国)とチャン・キム(米国)の一騎打ちに終わるかに思われた最終日。その2人の背後から、じわりと優勝戦線に浮上したのがパク・サンヒョン(韓国)だ。
勝ったら勝ったでビッチョビチョ【写真】
韓国ツアーで通算8勝、同ツアーの生涯獲得賞金は現在1位に立っている。昨年アジアンツアーの賞金ランキング2位に入り、現在韓国、日本、アジア、欧州の4ツアーでのシードを持っている。日本ツアーで優勝するのは2016年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」以来2度目。「今年は日本で1勝することが目標のひとつだった」と3年ぶりの優勝を喜んだ。
「今までスランプに陥ったことがない」という強者。「4打差のスタートで、首位2人の戦いだったから自分のプレーに集中できると思った」。トップの2人を追いながらも、「果敢に華やかなプレーをするというより、安全なプレーをしていた」と冷静さは失わずに6バーディ・ノーボギーの「65」でフィニッシュ。アウトスタートの初日に13番で打ったボギーを最後に、59ホールボギーなし。強さを見せつけて逆転優勝を決めた。
「今年の全英オープンでアジアナンバーワンに入ることができたのが自信につながった」と、海外メジャーで16位タイの成績が久々の優勝を後押しした。世界で通用する力を示しながらも、今後も日本ツアーに本腰を据えるのは変わらない。「日本で勉強しながら、ゴルフを向上させるために米ツアーや欧州に参戦できればと思っている」。
2位に4打差をつけてトップに立ったチェ・ホソン(韓国)とチャン・キム(米国)の一騎打ちに終わるかに思われた最終日。その2人の背後から、じわりと優勝戦線に浮上したのがパク・サンヒョン(韓国)だ。
勝ったら勝ったでビッチョビチョ【写真】
韓国ツアーで通算8勝、同ツアーの生涯獲得賞金は現在1位に立っている。昨年アジアンツアーの賞金ランキング2位に入り、現在韓国、日本、アジア、欧州の4ツアーでのシードを持っている。日本ツアーで優勝するのは2016年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」以来2度目。「今年は日本で1勝することが目標のひとつだった」と3年ぶりの優勝を喜んだ。
「今までスランプに陥ったことがない」という強者。「4打差のスタートで、首位2人の戦いだったから自分のプレーに集中できると思った」。トップの2人を追いながらも、「果敢に華やかなプレーをするというより、安全なプレーをしていた」と冷静さは失わずに6バーディ・ノーボギーの「65」でフィニッシュ。アウトスタートの初日に13番で打ったボギーを最後に、59ホールボギーなし。強さを見せつけて逆転優勝を決めた。
「今年の全英オープンでアジアナンバーワンに入ることができたのが自信につながった」と、海外メジャーで16位タイの成績が久々の優勝を後押しした。世界で通用する力を示しながらも、今後も日本ツアーに本腰を据えるのは変わらない。「日本で勉強しながら、ゴルフを向上させるために米ツアーや欧州に参戦できればと思っている」。