<日本オープンゴルフ選手権 3日目>◇16日◇愛知カンツリー倶楽部(7,084ヤード・パー71)
愛知県にある愛知カンツリー倶楽部で開催されている「日本オープンゴルフ選手権」の3日目。首位タイからスタートした藤田寛之が苦しみながらも1つスコアを伸ばしトータル10アンダー単独首位と日本一の称号へ王手をかけた。
遼、我慢のゴルフで6位タイ!首位とは5打差で最終日へ
初日はパットに助けられ、2日目は復調したショットでスコアを作った。そしてこの日はショットが曲がり苦しむゴルフ。耐えに耐えて首位をキープした41歳も「日替わり弁当みたいで…」と苦笑いを浮かべるしかなかった。序盤の2番では約10メートルを決めてバーディを奪ったものの、直後の3番でボギー。5番バーディの後の6番でボギーを叩くなど我慢の展開が続く。後半はショットの曲がりも大きくなりいっそう苦しんだが、ここからが耐える男の本領発揮だ。
12番で値千金のバーディを奪い2ケタアンダーにのせて迎えた15番では、迷った末に「逃げる必要も守る必要もない」と1オン狙いのティショットを放ったがグリーン右手前の池に。それでもピンまで50ヤードの3打目を2メートルにつけてパーセーブすると、16番パー3も難しいアプローチを1.5メートルに寄せパー。スコアを落としそうなところでショートゲームが冴えて後半はノーボギーでしのぎきった。
2日目とは打って変わって曲がったショットの内容には納得がいかないものの「ある意味自分らしいゴルフが出来ました。自分のペースを最後までキープできたことに手応えを感じますね」とパーを拾いまくる持ち味がこの難セッティングでも発揮出来たことには満足感をにじませた藤田。「この舞台でこの位置でやれていることに自分自身誇りに思う。プロとしてこの上ない舞台なので、ここで結果を残すことが大事ですね」とビッグタイトルを見据え力を込めた。
愛知県にある愛知カンツリー倶楽部で開催されている「日本オープンゴルフ選手権」の3日目。首位タイからスタートした藤田寛之が苦しみながらも1つスコアを伸ばしトータル10アンダー単独首位と日本一の称号へ王手をかけた。
遼、我慢のゴルフで6位タイ!首位とは5打差で最終日へ
初日はパットに助けられ、2日目は復調したショットでスコアを作った。そしてこの日はショットが曲がり苦しむゴルフ。耐えに耐えて首位をキープした41歳も「日替わり弁当みたいで…」と苦笑いを浮かべるしかなかった。序盤の2番では約10メートルを決めてバーディを奪ったものの、直後の3番でボギー。5番バーディの後の6番でボギーを叩くなど我慢の展開が続く。後半はショットの曲がりも大きくなりいっそう苦しんだが、ここからが耐える男の本領発揮だ。
12番で値千金のバーディを奪い2ケタアンダーにのせて迎えた15番では、迷った末に「逃げる必要も守る必要もない」と1オン狙いのティショットを放ったがグリーン右手前の池に。それでもピンまで50ヤードの3打目を2メートルにつけてパーセーブすると、16番パー3も難しいアプローチを1.5メートルに寄せパー。スコアを落としそうなところでショートゲームが冴えて後半はノーボギーでしのぎきった。
2日目とは打って変わって曲がったショットの内容には納得がいかないものの「ある意味自分らしいゴルフが出来ました。自分のペースを最後までキープできたことに手応えを感じますね」とパーを拾いまくる持ち味がこの難セッティングでも発揮出来たことには満足感をにじませた藤田。「この舞台でこの位置でやれていることに自分自身誇りに思う。プロとしてこの上ない舞台なので、ここで結果を残すことが大事ですね」とビッグタイトルを見据え力を込めた。