毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、“試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色を紹介する。【ANAオープン編】
【写真】初優勝のときの、浅地のガッツポーズ
「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」での初優勝に続き、今季2勝目を飾った浅地洋佑。ダイヤモンドカップでは、2位と1打差で最終日を迎えての逃げ切り優勝。今回は、自分でも「勝つと思っていなかった」と首位と5打差を追いかける立場から最終日をスタートし、トップに並んでホールアウト。最終的には、男子ツアー史上最多となる5人によるプレーオフを制しての逆転優勝だった。
「始まったときに5打差だったので、まさかと思っていました」と、展開を追っていた佐々木啓カメラマンもビックリ。5人によるプレーオフとなれば、まずバーディを獲るのは必須。「その中で一番積極的に攻めていたと思います」と、18番パー4で行われたプレーオフ1ホール目で、セカンドショットを1mにピタリ。一番最後にバーディパットを打ち、5人のうち唯一のバーディを奪って優勝を決めた。
実は、ダイヤモンドカップでも浅地の優勝を見届けていた佐々木カメラマン。「あのときは逃げ切り優勝だったけど、今回はまったく違う勝ち方。プレーオフも長引くかと思いましたが、浅地選手がナイスショットを打ってしっかり決めた」。初優勝とは違った迫力を感じつつ、「でも、最後のガッツポーズは初優勝と似ていますね(笑)」。何度目でも、やはり優勝のうれしさと興奮は変わらないようだ。
【写真】初優勝のときの、浅地のガッツポーズ
「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」での初優勝に続き、今季2勝目を飾った浅地洋佑。ダイヤモンドカップでは、2位と1打差で最終日を迎えての逃げ切り優勝。今回は、自分でも「勝つと思っていなかった」と首位と5打差を追いかける立場から最終日をスタートし、トップに並んでホールアウト。最終的には、男子ツアー史上最多となる5人によるプレーオフを制しての逆転優勝だった。
「始まったときに5打差だったので、まさかと思っていました」と、展開を追っていた佐々木啓カメラマンもビックリ。5人によるプレーオフとなれば、まずバーディを獲るのは必須。「その中で一番積極的に攻めていたと思います」と、18番パー4で行われたプレーオフ1ホール目で、セカンドショットを1mにピタリ。一番最後にバーディパットを打ち、5人のうち唯一のバーディを奪って優勝を決めた。
実は、ダイヤモンドカップでも浅地の優勝を見届けていた佐々木カメラマン。「あのときは逃げ切り優勝だったけど、今回はまったく違う勝ち方。プレーオフも長引くかと思いましたが、浅地選手がナイスショットを打ってしっかり決めた」。初優勝とは違った迫力を感じつつ、「でも、最後のガッツポーズは初優勝と似ていますね(笑)」。何度目でも、やはり優勝のうれしさと興奮は変わらないようだ。