＜ブリヂストンオープン　初日＞◇21日◇袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コース(7,138ヤード・パー72)

　若大将が自身初の大会連覇に向けて好スタートを切った。千葉県にある袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コースを舞台に開幕した国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」の初日。首位は6アンダーの谷口徹、1打差の2位タイにホストプロで前年覇者の池田勇太と丸山茂樹ら7選手が入った。

「下手すぎましたね」遼、ショットが安定せず68位タイと出遅れ

　INスタートの池田は10番でバーディを奪い幸先良く滑り出すと、前半で2つスコアを伸ばしハーフターン。後半1番ではボギーを叩いたものの、そこから4つのバーディを奪い7バーディ・2ボギーの5アンダー2位タイでホールアウトした。

　「スタートは良かったけど、16、18番でバーディが獲れず流れは良くなかった。5、6、9番は気合だけで入れたようなもの。逆に気合が空回りしたところもあったけど、今日は本当に上出来だった」とこの日のラウンドを振り返った池田。「スミからスミまで知っている」という袖ヶ浦カンツリーでスタートダッシュを見事に決めたが「今日以上のスコアは出せると思うし、明日も気持ちよく笑顔が出るラウンドにしたい」。残り3日間、この日以上のプレーをみせ、ホストとして、ディフェンディングチャンピオンとしてさらに大会を盛り上げる。

【初日の順位】
1位：谷口徹(-6)
2位T：小田孔明(-5)
2位T：立山光広(-5)
2位T：河井博大(-5)
2位T：丸山茂樹(-5)
2位T：池田勇太(-5)
2位T：朴宰範(-5)
2位T：高山忠洋(-5)
9位T：藤田寛之(-4)他7名