<パナソニックオープン 事前情報◇25日◇東広野ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7058ヤード・パー71>
先週は韓国・日本・アジアの3ツアーによる「シンハン・ドンヘ・オープン」が韓国で行われた。チャン・キム(米国)、星野陸也、今平周吾ら日本ツアーの賞金ランキング上位選手が活躍したが、石川遼は同大会を不在。コンディション調整のための“オープンウィーク”としたが、それだけではなかったようだ。
好調・石川遼のドライバースイング【連続写真】
シーズン後半は高額賞金の大会が続くため、賞金ランキングの変動も大きい。「自分が休んだ週に他の選手がどうなるか気にならなくはない。先週も、チャン・キム選手が優勝すれば、賞金王レースに新しい名前が加わることになる」と、1試合スキップすることに若干の不安もあった。米ツアーに参戦しているときも、「出場して1円でも多く」と、試合への出場資格やランキングを考えて、コンディションが整わない中でも試合に出続けていた。
今季はすでに2勝を挙げ、昨年は見えなかった10年ぶりの賞金王も見えてきた。現在賞金レースは1位、米ツアーにつながる様々な試合への可能性も広がってくる。10月に日本で行われる日米共催ツアーの「ZOZO Championship」や、日本の賞金ランキング上位2名が出場できる世界選手権シリーズの「HSBCチャンピオンズ」もそうだ(※)。それらを考えると“1試合でも多く”という思いが先走るが、今年は自分の状態と相談しながらのスケジューリングだ。
「去年はフルで戦ったのに日本シリーズに出るのがやっとだった。それが、今年は中盤に来て賞金ランク1位。どうしても守りたいと思ってしまうけど、それが自分のゴルフ人生のゴールではないと思う。ZOZOもHSBCもあるけど、全ては世界で勝つというのがゴール。長期的に見て自分が一番いきたいところにいけないと意味がない」
先週は韓国・日本・アジアの3ツアーによる「シンハン・ドンヘ・オープン」が韓国で行われた。チャン・キム(米国)、星野陸也、今平周吾ら日本ツアーの賞金ランキング上位選手が活躍したが、石川遼は同大会を不在。コンディション調整のための“オープンウィーク”としたが、それだけではなかったようだ。
好調・石川遼のドライバースイング【連続写真】
シーズン後半は高額賞金の大会が続くため、賞金ランキングの変動も大きい。「自分が休んだ週に他の選手がどうなるか気にならなくはない。先週も、チャン・キム選手が優勝すれば、賞金王レースに新しい名前が加わることになる」と、1試合スキップすることに若干の不安もあった。米ツアーに参戦しているときも、「出場して1円でも多く」と、試合への出場資格やランキングを考えて、コンディションが整わない中でも試合に出続けていた。
今季はすでに2勝を挙げ、昨年は見えなかった10年ぶりの賞金王も見えてきた。現在賞金レースは1位、米ツアーにつながる様々な試合への可能性も広がってくる。10月に日本で行われる日米共催ツアーの「ZOZO Championship」や、日本の賞金ランキング上位2名が出場できる世界選手権シリーズの「HSBCチャンピオンズ」もそうだ(※)。それらを考えると“1試合でも多く”という思いが先走るが、今年は自分の状態と相談しながらのスケジューリングだ。
「去年はフルで戦ったのに日本シリーズに出るのがやっとだった。それが、今年は中盤に来て賞金ランク1位。どうしても守りたいと思ってしまうけど、それが自分のゴルフ人生のゴールではないと思う。ZOZOもHSBCもあるけど、全ては世界で勝つというのがゴール。長期的に見て自分が一番いきたいところにいけないと意味がない」