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石川遼の変化はドライバーだけじゃない? “魅せるゴルフ”を数字で見る【記者の目】

石川遼の変化はドライバーだけじゃない? “魅せるゴルフ”を数字で見る【記者の目】

配信日時:2019年10月1日 12時07分

パナソニックオープン 最終日◇30日◇東広野ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7058ヤード・パー71>

「日本プロゴルフ選手権」での優勝から、毎試合のように上位に名前を連ねている石川遼。「パナソニックオープン」でも、2日目にトーナメントコースレコードの「62」を叩きだして単独3位に入り、賞金ランキングは2位の今平周吾に約1363万円差をつけてトップ。ここから国内男子ツアーは休みなしで試合が続いていくが、今季3勝目も近そうだ。

飛距離が昨年から大幅アップ!石川遼のドライバー【スイング連続】

昨季となにが変わったのか。スタッツを見ると、やはりまず気になるのがドライバーに関する数値。フェアウェイキープ率は昨季の44.5%(96位)から56%(53位)と上昇。加えて、大きく変わったのがドライビングディスタンスだ。昨季の289.35ヤード(22位)から、今季はここまでで307.04ヤード(5位)と17ヤード近く伸びている。

今季は腰痛による休養期間を経てからトレーニングを強化。「下半身が使えるようになり、筋力もアップした。そのぶんヘッドスピードも上がって、5月の時は51m/秒だったのが、4カ月ほどで平均53m/秒くらいになってきている」。

もともと、スイングスピードに体が耐えられるようにとトレーニングを強化し始めたが、それによってさらにヘッドスピードが上がっている。「いたちごっこですね」と苦笑したが、ドライバーのうまさを示すスタッツの『トータルドライビング』(ドライビングディスタンスとフェアウェイキープ率をポイント換算した順位)では今季5位。昨季の76位から大きく向上した。これに合わせて、パー5での2オン率も昨季の7位(14.23%)から単独1位(25.81%)に。パー5でのバーディ率も30位(40%)から1位(59%)と、チャンスのパー5でバーディを獲れていることがスコアメイクにつながっている。

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