<トップ杯東海クラシック 初日◇3日◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知県)◇7295ヤード・パー71>
14ホール中6ホールでしかフェアウェイキープできなかった堀川未来夢が、4アンダーで首位タイに立った。「おかげでセカンドショットは木の上を狙ったり、枝の下を通したり、ボールを曲げなければいけない状況ばかりでした(笑)」と言うが、それでも5バーディ・1ボギーの「67」という結果を残せたのは、無理にグリーンを狙わなかったからだ。
まるでロボット!お手本のようなドライバーショット【堀川未来夢のスイング連続】
「このピンポジションなら、ここからアプローチするのが最もピンに乗りやすいと考え、そこに対してボールを打つことだけを心がけました」
その代表的なホールが、14番パー4だ。ティショットを右の林に打ち込んだ堀川だが、グリーン右サイドよりも左サイドのほうがアプローチしやすいと考えた。そこで5番アイアンを持ち、低い弾道でそのポイントを狙い打つ。ピンまで30ヤードあったが、58度のサンドウェッジでアプローチすると、ボールはピンそば約10センチに止まる。それを楽に沈めてパーセーブした。さらに、後半の2番パー5では、2オンが可能な距離だったにもかかわらず、万が一グリーン左に外した場合、難しいアプローチが残るので、右サイドのラフから3オンを狙う。そこから3打目をしっかり乗せると、1パットで沈めてバーディを奪った。気がつけば、5ホールで1パットのパーを奪っていた。
今年は「日本ゴルフツアー選手権」で悲願のツアー初優勝を飾り、「全米オープン」にも出場した堀川。当時はやや舞い上がるような気持ちがあったものの、今は落ち着いているという。
14ホール中6ホールでしかフェアウェイキープできなかった堀川未来夢が、4アンダーで首位タイに立った。「おかげでセカンドショットは木の上を狙ったり、枝の下を通したり、ボールを曲げなければいけない状況ばかりでした(笑)」と言うが、それでも5バーディ・1ボギーの「67」という結果を残せたのは、無理にグリーンを狙わなかったからだ。
まるでロボット!お手本のようなドライバーショット【堀川未来夢のスイング連続】
「このピンポジションなら、ここからアプローチするのが最もピンに乗りやすいと考え、そこに対してボールを打つことだけを心がけました」
その代表的なホールが、14番パー4だ。ティショットを右の林に打ち込んだ堀川だが、グリーン右サイドよりも左サイドのほうがアプローチしやすいと考えた。そこで5番アイアンを持ち、低い弾道でそのポイントを狙い打つ。ピンまで30ヤードあったが、58度のサンドウェッジでアプローチすると、ボールはピンそば約10センチに止まる。それを楽に沈めてパーセーブした。さらに、後半の2番パー5では、2オンが可能な距離だったにもかかわらず、万が一グリーン左に外した場合、難しいアプローチが残るので、右サイドのラフから3オンを狙う。そこから3打目をしっかり乗せると、1パットで沈めてバーディを奪った。気がつけば、5ホールで1パットのパーを奪っていた。
今年は「日本ゴルフツアー選手権」で悲願のツアー初優勝を飾り、「全米オープン」にも出場した堀川。当時はやや舞い上がるような気持ちがあったものの、今は落ち着いているという。