ドローを打ちにいったにもかかわらず、風にあおられてスライスしたり、風に乗って普段の3倍ぐらい左に曲がったり、ティショットでは特に四苦八苦していた石川。フェアウェイキープできたのは半分の7ホールだけだった。ただ、最後まで攻める姿勢だけは失わなかった。最終18番パー4では、スコアを1打落とすと予選落ちのリスクもあったが、7メートルある難しいラインのバーディパットを寄せにいくことはなかった。
「それでゴルフが小さくなっては意味がありません。3パットをしてもいいからバーディを狙いにいきました」
結果はわずかにカップを外れ、このホールをパーとした。ラウンド後は、練習場で自分のスイングを映像に撮り、その場でチェックするなど、ショットの立て直しに取り組んでいた石川。首位とは10打差あるが、3日目は少しでもその差を縮めておきたいところだ。(文・山西英希)
「それでゴルフが小さくなっては意味がありません。3パットをしてもいいからバーディを狙いにいきました」
結果はわずかにカップを外れ、このホールをパーとした。ラウンド後は、練習場で自分のスイングを映像に撮り、その場でチェックするなど、ショットの立て直しに取り組んでいた石川。首位とは10打差あるが、3日目は少しでもその差を縮めておきたいところだ。(文・山西英希)