と、ここまで聞いて思い浮かぶのが、今季「RIZAP KBCオーガスタ」で初優勝を挙げた比嘉一貴。日本のQTをケガで断念し、同じくアジアの下部ツアーへ。そこで実績を残しながら、昨年は日本ツアーに推薦や前週トップ10(※2)の資格を使ってスポット参戦。わずか9試合ながら賞金ランク60位でシードを手に入れ、フル参戦した今年、日本初優勝を挙げた。
「アジアでだいぶいい経験を積めました。もう少し世界ランクが上がれば、そのカテゴリーで欧州ツアーにも出られる」。戦いの場を求めて、6月末から休まず転戦。アジアで揉まれたフレッシュな若手が、また一人頭角を現しつつある。(文・谷口愛純)
※1:アジア下部ツアーの賞金ランク上位7名に、翌シーズンのアジアンツアー出場権が与えられる。
※2:出場資格(10)直近のツアートーナメントで成績上位10位以内の者
「アジアでだいぶいい経験を積めました。もう少し世界ランクが上がれば、そのカテゴリーで欧州ツアーにも出られる」。戦いの場を求めて、6月末から休まず転戦。アジアで揉まれたフレッシュな若手が、また一人頭角を現しつつある。(文・谷口愛純)
※1:アジア下部ツアーの賞金ランク上位7名に、翌シーズンのアジアンツアー出場権が与えられる。
※2:出場資格(10)直近のツアートーナメントで成績上位10位以内の者