この知らせを聞いた清水は、「そうなんですか!? いやぁ…、もしそうなれたら悩みますけど…、自分としては出たいです」。ZOZO開幕は、次週の「日本オープン」を挟んで2週間後に迫っている。「そんな機会が回ってくることはないと思うので、出たいですね。ただ悩みますね…、そうなれば、監督と相談します」(砂川)。現在、ともに首位と3打差の6位。台風19号の影響で決勝ラウンドの開催が危ぶまれているが、まだ可能性はゼロではない。突如現れた可能性に戸惑いつつも、より大きな舞台への高揚感はもちろんある。
しかし、まず見据えるのは目の前の“好敵手”との勝負。同級生の2人は、スコアボードを見ながら互いに意識し合う存在だ。「砂川選手は日本学生に勝っているし、勢いもあって安定感がある。3年連続の大会ベストアマはもちろんですが、より上位で戦おうと思っています」(清水)。「一緒に練習ラウンドを回りましたが、彼は僕と真逆のゴルフ。飛距離がすごいので、体の使い方がうまいと思います」(砂川)と切磋琢磨している二人。プロ選手として戦う日も、そう遠くなさそうだ。(文・谷口愛純)
しかし、まず見据えるのは目の前の“好敵手”との勝負。同級生の2人は、スコアボードを見ながら互いに意識し合う存在だ。「砂川選手は日本学生に勝っているし、勢いもあって安定感がある。3年連続の大会ベストアマはもちろんですが、より上位で戦おうと思っています」(清水)。「一緒に練習ラウンドを回りましたが、彼は僕と真逆のゴルフ。飛距離がすごいので、体の使い方がうまいと思います」(砂川)と切磋琢磨している二人。プロ選手として戦う日も、そう遠くなさそうだ。(文・谷口愛純)