そんなオウンネームボール。実は日本独特の文化だということをご存じだろうか。
米国・アジア・欧州と世界でプレーしてきたスンス・ハン(米国)に聞いてみると、「米ツアーではやっていないから、行ったときに驚かれた。韓国でもないし、日本だけだね」。ちなみにスンスのボールには、「長女の名前を入れてカシオで優勝したから、次は息子の名前で優勝したい」というジンクスで、息子の名前が入っている。
ブリヂストンのツアー担当者にも聞いてみると、やはり米ツアーの契約選手でオウンネームボールを持っているのはタイガー・ウッズ(米国)くらいのようだ。
漢字やひらがな、カタカナにローマ字、フォントも色もバラバラなオウンネームボール。稲森のように似顔絵が入っていたり、重永亜斗夢は『鉄腕アトム』、秋吉翔太は地元のキャラクター『くまモン』を描いていたりと、選手の個性が一目で分かる。
次週は「ZOZO Championship」に出場する米ツアーのトップ選手が日本に集結。国内選手のオウンネームボールを求める日本のファンの姿に興味を持って、米ツアーでも広まり始める…、なんてことがあったら、面白いかもしれない。(文・谷口愛純)
米国・アジア・欧州と世界でプレーしてきたスンス・ハン(米国)に聞いてみると、「米ツアーではやっていないから、行ったときに驚かれた。韓国でもないし、日本だけだね」。ちなみにスンスのボールには、「長女の名前を入れてカシオで優勝したから、次は息子の名前で優勝したい」というジンクスで、息子の名前が入っている。
ブリヂストンのツアー担当者にも聞いてみると、やはり米ツアーの契約選手でオウンネームボールを持っているのはタイガー・ウッズ(米国)くらいのようだ。
漢字やひらがな、カタカナにローマ字、フォントも色もバラバラなオウンネームボール。稲森のように似顔絵が入っていたり、重永亜斗夢は『鉄腕アトム』、秋吉翔太は地元のキャラクター『くまモン』を描いていたりと、選手の個性が一目で分かる。
次週は「ZOZO Championship」に出場する米ツアーのトップ選手が日本に集結。国内選手のオウンネームボールを求める日本のファンの姿に興味を持って、米ツアーでも広まり始める…、なんてことがあったら、面白いかもしれない。(文・谷口愛純)