<三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目>◇12日◇太平洋クラブ 御殿場コース(7,246ヤード・パー72)
惜しいバーディパットを決めきれず大満足とはいかない内容だった。それでも切れ味が格段に増したアイアンショットと、世界に誇るグリーン周りの小技で強風が吹き荒れる難コンディションを攻略。「本当に素晴らしいプレーをされていた」と同組で回った石川遼をうならせた今田竜二がトータル6アンダーで首位タイに浮上した。
今田と宮本が通算6アンダーで首位に、遼は8位タイ
静岡県にある太平洋クラブ 御殿場コースで開催されている「三井住友VISA太平洋マスターズ」の2日目は初日と打って変わって最大瞬間風速13.1メートルの風が吹き各選手が大苦戦。60台をマークした選手はおらず今田と宮本勝昌がマークした“70”がベストスコアだったことからもその難しさがうかがえる。
そんな中今田は序盤から次々にバーディチャンスを演出。1番から3番までは短いバーディパットを外したものの、4番でこの日初のバーディを奪うと続く5番では、セカンドをアゲインストに対し低い球で50センチにつけバーディ。ギャラリーに高い技術を見せつけた。その後はスコアを伸ばせなかったものの、8番ではセカンドを木に当てるトラブルからパーをセーブするなど、我慢比べで力を発揮する持ち味を存分に出して首位に立ってみせた。
国内ツアー初優勝へ挑む今田が今大会の最大攻略ポイントに挙げるのが4つあるパー5だ。「(パー5を獲るのは)絶対ですね。4つとも届く距離なので最低3つ。出来たら4つ獲らないといけない」池も絡み決してやさしいわけではないが、その他のチャンスホールが少ない御殿場でパー5のとりこぼしは優勝争いの中で致命的となる恐れもある。「明日、明後日も攻撃的なゴルフでまずパー5バーディを獲っていきたい」と力を込めた。
惜しいバーディパットを決めきれず大満足とはいかない内容だった。それでも切れ味が格段に増したアイアンショットと、世界に誇るグリーン周りの小技で強風が吹き荒れる難コンディションを攻略。「本当に素晴らしいプレーをされていた」と同組で回った石川遼をうならせた今田竜二がトータル6アンダーで首位タイに浮上した。
今田と宮本が通算6アンダーで首位に、遼は8位タイ
静岡県にある太平洋クラブ 御殿場コースで開催されている「三井住友VISA太平洋マスターズ」の2日目は初日と打って変わって最大瞬間風速13.1メートルの風が吹き各選手が大苦戦。60台をマークした選手はおらず今田と宮本勝昌がマークした“70”がベストスコアだったことからもその難しさがうかがえる。
そんな中今田は序盤から次々にバーディチャンスを演出。1番から3番までは短いバーディパットを外したものの、4番でこの日初のバーディを奪うと続く5番では、セカンドをアゲインストに対し低い球で50センチにつけバーディ。ギャラリーに高い技術を見せつけた。その後はスコアを伸ばせなかったものの、8番ではセカンドを木に当てるトラブルからパーをセーブするなど、我慢比べで力を発揮する持ち味を存分に出して首位に立ってみせた。
国内ツアー初優勝へ挑む今田が今大会の最大攻略ポイントに挙げるのが4つあるパー5だ。「(パー5を獲るのは)絶対ですね。4つとも届く距離なので最低3つ。出来たら4つ獲らないといけない」池も絡み決してやさしいわけではないが、その他のチャンスホールが少ない御殿場でパー5のとりこぼしは優勝争いの中で致命的となる恐れもある。「明日、明後日も攻撃的なゴルフでまずパー5バーディを獲っていきたい」と力を込めた。