<三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日>◇14日◇太平洋クラブ 御殿場コース(7,246ヤード・パー72)
なにをおいてもあの4ホールが悔やまれる。「三井住友VISA太平洋マスターズ」の最終日、米ツアーからスポット参戦した今田竜二がこの日6つスコアを伸ばすチャージをみせ3位タイに食い込んだ。
遼、スイング改造と共に手にした今季3勝目
今田は初日“68”で好スタートを切ると、2日目は強風が吹く厳しいコンディションの中スコアを伸ばし首位に浮上。国内ツアー初優勝へ闘志をみせた。しかし、今田にとって米ツアーでも鬼門となっている3日目。2番、3番と連続ボギーを叩くと4番は池ポチャでダボ。さらに5番もボギーとし大ブレーキ。結果的にこの4ホールでの大叩きが響いた形だ。
「優勝しか興味がない」と最終日を気合い十分でスタートした今田は2番、3番と連続バーディを奪う好発進。その後も3つのバーディを積み重ね上位を猛追する。16番でこの日唯一のボギーを叩いたものの最終18番でイーグルを奪いトータル10アンダーでフィニッシュ。しかし、優勝スコアには4打及ばなかった。「今日は自分の中でも良いゴルフが出来たと思う」と66というスコアを評価したものの、「でもやっぱり昨日の時点で優勝争いから脱落していた。昨日の4ホールで終わった感じかな」と3日目の失速を悔やんだ。
それでも「年に何回かしか日本でプレーしないのに、ファンの皆さんがすごく一生懸命応援して下さって。悔しかったですけど、楽しくもあった1週間でした」と久々の母国ツアーの空気に触れ笑顔ものぞかせた今田。最後は「今月ゆっくり休んで、体を作って来年のツアーに備えていきたい」と主戦場である米ツアーを見据えて御殿場を後にした。
なにをおいてもあの4ホールが悔やまれる。「三井住友VISA太平洋マスターズ」の最終日、米ツアーからスポット参戦した今田竜二がこの日6つスコアを伸ばすチャージをみせ3位タイに食い込んだ。
遼、スイング改造と共に手にした今季3勝目
今田は初日“68”で好スタートを切ると、2日目は強風が吹く厳しいコンディションの中スコアを伸ばし首位に浮上。国内ツアー初優勝へ闘志をみせた。しかし、今田にとって米ツアーでも鬼門となっている3日目。2番、3番と連続ボギーを叩くと4番は池ポチャでダボ。さらに5番もボギーとし大ブレーキ。結果的にこの4ホールでの大叩きが響いた形だ。
「優勝しか興味がない」と最終日を気合い十分でスタートした今田は2番、3番と連続バーディを奪う好発進。その後も3つのバーディを積み重ね上位を猛追する。16番でこの日唯一のボギーを叩いたものの最終18番でイーグルを奪いトータル10アンダーでフィニッシュ。しかし、優勝スコアには4打及ばなかった。「今日は自分の中でも良いゴルフが出来たと思う」と66というスコアを評価したものの、「でもやっぱり昨日の時点で優勝争いから脱落していた。昨日の4ホールで終わった感じかな」と3日目の失速を悔やんだ。
それでも「年に何回かしか日本でプレーしないのに、ファンの皆さんがすごく一生懸命応援して下さって。悔しかったですけど、楽しくもあった1週間でした」と久々の母国ツアーの空気に触れ笑顔ものぞかせた今田。最後は「今月ゆっくり休んで、体を作って来年のツアーに備えていきたい」と主戦場である米ツアーを見据えて御殿場を後にした。