先週から始めたばかりのスイング改造に取り組みながら、結果も出していく。「今週はあまり大きなものは望めないかもしれない」並大抵なことではないということは石川自身が一番よくわかっていた。だが、未完成ながらも実戦でトライし続けたことでそのスイングは確実に思い描く理想に近づいていった。「3日間を見れば何で優勝できたんだという内容。でも今日は4日間で一番良い内容だった。手応えを感じることが多かった」2兎追うものは1兎も得ずという言葉はこの男には当てはまらない。真摯な努力と、強い思いでスイング改造とタイトルという“2兎”をその手にしてみせた。
「今日のゴルフをしていればまた優勝のチャンスがあると思える内容だった」と語るほどの手応えと共に富士の麓を後にした石川。だが、調子も上がり優勝や賞金王という文字がちらつく状況にもそのスタンスが変わることはない。「理想とするスイングに近づけていく追求の旅というものはこれからも続いていく。その時その時の良いスイングを求めていくことをやっていかなければならないと思っています」目の前の課題を1つずつクリアしていけば結果はあとからついてくる。それは今大会の結果が証明している。
【最終結果】
優勝:石川遼(-14)
2位:ブレンダン・ジョーンズ(-12)
3位T:今田竜二(-10)
3位T:谷口徹(-10)
3位T:宮本勝昌(-10)
6位T:兼本貴司(-9)
6位T:藤田寛之(-9)
8位T:小田龍一(-8)
8位T:上井邦浩(-8)
10位T:金庚泰(キム・キョンテ)(-7)他2名
「今日のゴルフをしていればまた優勝のチャンスがあると思える内容だった」と語るほどの手応えと共に富士の麓を後にした石川。だが、調子も上がり優勝や賞金王という文字がちらつく状況にもそのスタンスが変わることはない。「理想とするスイングに近づけていく追求の旅というものはこれからも続いていく。その時その時の良いスイングを求めていくことをやっていかなければならないと思っています」目の前の課題を1つずつクリアしていけば結果はあとからついてくる。それは今大会の結果が証明している。
【最終結果】
優勝:石川遼(-14)
2位:ブレンダン・ジョーンズ(-12)
3位T:今田竜二(-10)
3位T:谷口徹(-10)
3位T:宮本勝昌(-10)
6位T:兼本貴司(-9)
6位T:藤田寛之(-9)
8位T:小田龍一(-8)
8位T:上井邦浩(-8)
10位T:金庚泰(キム・キョンテ)(-7)他2名