<マイナビABCチャンピオンシップ 3日目◇2日◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7200ヤード・パー72>
最終18番パー5でイーグルを奪ったからなのか、「65」をマークしてトータル12アンダーにまでスコアを伸ばしたからなのか、久々に饒舌な藤田寛之の姿がそこにあった。
「一緒に回っていた宮本(勝昌)さんが1、2番でバーディを獲ったんで、うかうかしていられないと思ったのが好スコアの要因ではないでしょうか」(藤田)
藤田寛之といえばこのハイフィニッシュ【写真】
と、まずは盟友であり、ライバルである宮本を引き合いに出してこの日のゴルフを振り返る。さらに、「18番のイーグルパットはキャディを務めたピーター(・ブルース)のおかげです。下りのスライスラインでしたが、自分は2カップ左と読んだところ、もっと左を狙うようにいわれ、その指示に従ったら入れることができました」と、相棒をたたえた。
今季は好スコアをマークしても笑顔を見せることが少なかった藤田だが、その理由は加齢からくるゴルフへのストレスが原因だった。今年6月に節目の50歳を迎えた。イメージどおりの弾道でボールを運べなかったり、今まで決まっていたパットがカップの横をすり抜ける。初日に好スタートを切っても2日目以降に崩れたり、自分にとってベストなゴルフをしても優勝争いに加わることができないなど、その悩みは多岐に渡る。ツアーでも1、2を争う練習の虫でありながら、体力温存のことを考えて、早めに切り上げるようにもなった。その分、中身の濃い練習を心がけてはいるが、なかなか結果につながらない。
最終18番パー5でイーグルを奪ったからなのか、「65」をマークしてトータル12アンダーにまでスコアを伸ばしたからなのか、久々に饒舌な藤田寛之の姿がそこにあった。
「一緒に回っていた宮本(勝昌)さんが1、2番でバーディを獲ったんで、うかうかしていられないと思ったのが好スコアの要因ではないでしょうか」(藤田)
藤田寛之といえばこのハイフィニッシュ【写真】
と、まずは盟友であり、ライバルである宮本を引き合いに出してこの日のゴルフを振り返る。さらに、「18番のイーグルパットはキャディを務めたピーター(・ブルース)のおかげです。下りのスライスラインでしたが、自分は2カップ左と読んだところ、もっと左を狙うようにいわれ、その指示に従ったら入れることができました」と、相棒をたたえた。
今季は好スコアをマークしても笑顔を見せることが少なかった藤田だが、その理由は加齢からくるゴルフへのストレスが原因だった。今年6月に節目の50歳を迎えた。イメージどおりの弾道でボールを運べなかったり、今まで決まっていたパットがカップの横をすり抜ける。初日に好スタートを切っても2日目以降に崩れたり、自分にとってベストなゴルフをしても優勝争いに加わることができないなど、その悩みは多岐に渡る。ツアーでも1、2を争う練習の虫でありながら、体力温存のことを考えて、早めに切り上げるようにもなった。その分、中身の濃い練習を心がけてはいるが、なかなか結果につながらない。