<ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日>◇2日◇東京よみうりカントリークラブ(7,016ヤード・パー70)
東京よみうりカントリークラブを舞台に開幕した、国内ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の初日。石川遼の逆転賞金王にいきなり黄信号が灯った。いや、もはや赤信号に変わる寸前だ。池田勇太、金庚泰(キム・キョンテ)(韓国)と日本シリーズの初日最終組というこれ以上ない舞台の中スタートした石川は、1番のティショットをフェアウェイにかっ飛ばし、セカンドもピン1.5メートルに絡めいきなりバーディチャンスを演出。初日から詰め掛けた6,425人のギャラリーの目にも状態の良さがうかがえた。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
しかし、目に見えないプレッシャーにさらされた19歳は心の中で戦っていた。「練習場でいい感じだなぁと思って打っているスイングとは、まったく違うスイングで打っているような気がしていた」どこか地に足が着かないままスタートしていく。そんな中、4番でボギーが先行すると続く5番もアプローチのミスからボギー、さらにスコアを伸ばしたいパー5の6番ではティショットをOBとしてボギー。7番でバーディを奪い一息ついたのも束の間、後半はさらに厳しい道のりが待っていた。
10番をボギーとした直後の11番、花道左手前のバンカーからの3打目は目の前の木の上を狙ったが、ボールは木に引っかかってしまいそのままアンプレアブル。このホールトリプルボギーとすると一気に最下位に転落してしまう。直後の12番でチップインバーディを奪ったがこれも焼け石に水。終盤はショットも乱れスコアを伸ばせず6オーバーの最下位で初日を終えた。
「とにかく一緒に回った2人に本当に申し訳なかった内容でした。2人のリズムを崩しかねない悪いリズムのプレーでした」とラウンド後の会見で搾り出すようにコメントした石川。11番に象徴されるようにアンラッキーも多かったが「自分のミスから生まれたもの」と言い訳の材料にはならないといった様子で肩を落とした。
東京よみうりカントリークラブを舞台に開幕した、国内ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の初日。石川遼の逆転賞金王にいきなり黄信号が灯った。いや、もはや赤信号に変わる寸前だ。池田勇太、金庚泰(キム・キョンテ)(韓国)と日本シリーズの初日最終組というこれ以上ない舞台の中スタートした石川は、1番のティショットをフェアウェイにかっ飛ばし、セカンドもピン1.5メートルに絡めいきなりバーディチャンスを演出。初日から詰め掛けた6,425人のギャラリーの目にも状態の良さがうかがえた。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
しかし、目に見えないプレッシャーにさらされた19歳は心の中で戦っていた。「練習場でいい感じだなぁと思って打っているスイングとは、まったく違うスイングで打っているような気がしていた」どこか地に足が着かないままスタートしていく。そんな中、4番でボギーが先行すると続く5番もアプローチのミスからボギー、さらにスコアを伸ばしたいパー5の6番ではティショットをOBとしてボギー。7番でバーディを奪い一息ついたのも束の間、後半はさらに厳しい道のりが待っていた。
10番をボギーとした直後の11番、花道左手前のバンカーからの3打目は目の前の木の上を狙ったが、ボールは木に引っかかってしまいそのままアンプレアブル。このホールトリプルボギーとすると一気に最下位に転落してしまう。直後の12番でチップインバーディを奪ったがこれも焼け石に水。終盤はショットも乱れスコアを伸ばせず6オーバーの最下位で初日を終えた。
「とにかく一緒に回った2人に本当に申し訳なかった内容でした。2人のリズムを崩しかねない悪いリズムのプレーでした」とラウンド後の会見で搾り出すようにコメントした石川。11番に象徴されるようにアンラッキーも多かったが「自分のミスから生まれたもの」と言い訳の材料にはならないといった様子で肩を落とした。