<HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 2日目◇9日◇PGMゴルフリゾート沖縄(沖縄)◇7226ヤード・パー71>
「ひとつ言えるのは、今年初めて予選を通りました」。首位と4打差・単独6位につけた久保谷健一は、シーズン終盤でようやく今季初めての予選通過を果たした。
一時はしゃがむこともままならなかった【写真】
今年で47歳を迎え、ここまでの今季17試合で予選落ちが続く中、ひとつの“くぎり”を感じることもあった。「同じコースでやっているのに、自分が思っているカットラインがどんどん上がっていく。毎年思っているんだろうけど、今年はとくに。自分のレベルだと結構いいゴルフをしないと予選を通らない」。2017年の「パナソニックオープン」で同世代の宮本勝昌を下して通算7勝目を飾ったが、持病の腰痛が悪化していき18年は賞金シードを手放した。パナソニックオープンで手にした複数年シードも、今年が最後となっている。
「飛距離が落ちていくのは許せるけど、簡単なことができなくなるのが落ち込む。こんな事もできないの、オレって」。経験を重ねるにつれて、若手選手やこれまでの自身との差を痛感していく日々。数年後のシニア入りも視野に入れ、体に合わせてスイングや道具の変化についても考える一方で、「ちょっと休みたいのもあるかな」とこぼす。
しかし、沖縄開催の大会で過去2度勝利を挙げている久保谷。本大会でも連日の「68」をマークして、「どっちかというと、なんでみんな伸びないの?という感じです。得意かどうかはわからないけど、好きなだけなんですけどね」と余裕もうかがえる。本大会で上位に入れば、賞金シード獲得の可能性も十分に残されている。
「ひとつ言えるのは、今年初めて予選を通りました」。首位と4打差・単独6位につけた久保谷健一は、シーズン終盤でようやく今季初めての予選通過を果たした。
一時はしゃがむこともままならなかった【写真】
今年で47歳を迎え、ここまでの今季17試合で予選落ちが続く中、ひとつの“くぎり”を感じることもあった。「同じコースでやっているのに、自分が思っているカットラインがどんどん上がっていく。毎年思っているんだろうけど、今年はとくに。自分のレベルだと結構いいゴルフをしないと予選を通らない」。2017年の「パナソニックオープン」で同世代の宮本勝昌を下して通算7勝目を飾ったが、持病の腰痛が悪化していき18年は賞金シードを手放した。パナソニックオープンで手にした複数年シードも、今年が最後となっている。
「飛距離が落ちていくのは許せるけど、簡単なことができなくなるのが落ち込む。こんな事もできないの、オレって」。経験を重ねるにつれて、若手選手やこれまでの自身との差を痛感していく日々。数年後のシニア入りも視野に入れ、体に合わせてスイングや道具の変化についても考える一方で、「ちょっと休みたいのもあるかな」とこぼす。
しかし、沖縄開催の大会で過去2度勝利を挙げている久保谷。本大会でも連日の「68」をマークして、「どっちかというと、なんでみんな伸びないの?という感じです。得意かどうかはわからないけど、好きなだけなんですけどね」と余裕もうかがえる。本大会で上位に入れば、賞金シード獲得の可能性も十分に残されている。