今季、欧州ツアーに26試合出場したが、11週連続予選落ちを含む16試合で予選落ち。賞金ランクも170位で、来季のシード権は獲得できずに終わった。つらい時もあるが、国から国への移動も楽しく、何が自分に足りないのか、課題がはっきり見つかることも楽しいと語る。もう一度、なんとかしてヨーロピアンツアーに挑戦したい。その一心で現在、道具を一新し、試行錯誤を繰り返している。「成長したところはない」と謙虚に語る宮里だが、ヨーロッパの各地でいろいろな風を経験しているから、今日の風にも対応できているのだろう。
異国の地で予選落ちから抜け出せない苦しみや、他の選手との実力差をイヤというほど味わったこの1年。シード権は失ったものの、再び欧州ツアーでプレーしたい気持ちは色あせていない。三井住友VISA太平洋マスターズで優勝できれば、再起への最高の第一歩となるだろう。(文・大泉英子)
異国の地で予選落ちから抜け出せない苦しみや、他の選手との実力差をイヤというほど味わったこの1年。シード権は失ったものの、再び欧州ツアーでプレーしたい気持ちは色あせていない。三井住友VISA太平洋マスターズで優勝できれば、再起への最高の第一歩となるだろう。(文・大泉英子)