<三井住友VISA太平洋マスターズ3日目◇16日◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262ヤード・パー70>
46歳の片山晋呉の飛距離が、なんと30ヤードも伸びている。
金谷拓実のこん身ガッツポーズ! アマ優勝なるか!?【大会写真】
大会3日目を6バーディ・3ボギーの「67」で回り、スコアを3つ伸ばして5位タイに浮上した片山。予選ラウンドも含めて3日間連続でブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)と一緒に回ったが、かつては30ヤードは置いていかれた飛距離も今回は「ブレンダンと同じくらい飛んでいることが何回かあった」という。
それは「一番速く振れる体の使い方がわかった」から。テキサスに住み、スピードを出すことの運動力学だけを専門に研究している人物がいて、彼の書いた本を読んで研究しているという。日本にもその人物の教えを直接伝授された人がいて、彼に今年の2月に会いに行ったそうだ。
「かつては体重移動でボールを飛ばすのが普通だったが、今はPGAツアーの上位選手を見ても体重移動で飛ばしている人は一人もいない。ドラコン選手などはボールに自分の体重の400%を乗せて飛ばしているけど、僕は70%くらい。振ってる力などは全く同じだけど、飛ぶようになったのは体重が使えるようになっているから。この動きをすることで、海外の選手のように腰の回転率が大きくなり、飛ばせるようになる。いかに自分の体重をボールに乗せられるかがテーマだね」
46歳の片山晋呉の飛距離が、なんと30ヤードも伸びている。
金谷拓実のこん身ガッツポーズ! アマ優勝なるか!?【大会写真】
大会3日目を6バーディ・3ボギーの「67」で回り、スコアを3つ伸ばして5位タイに浮上した片山。予選ラウンドも含めて3日間連続でブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)と一緒に回ったが、かつては30ヤードは置いていかれた飛距離も今回は「ブレンダンと同じくらい飛んでいることが何回かあった」という。
それは「一番速く振れる体の使い方がわかった」から。テキサスに住み、スピードを出すことの運動力学だけを専門に研究している人物がいて、彼の書いた本を読んで研究しているという。日本にもその人物の教えを直接伝授された人がいて、彼に今年の2月に会いに行ったそうだ。
「かつては体重移動でボールを飛ばすのが普通だったが、今はPGAツアーの上位選手を見ても体重移動で飛ばしている人は一人もいない。ドラコン選手などはボールに自分の体重の400%を乗せて飛ばしているけど、僕は70%くらい。振ってる力などは全く同じだけど、飛ぶようになったのは体重が使えるようになっているから。この動きをすることで、海外の選手のように腰の回転率が大きくなり、飛ばせるようになる。いかに自分の体重をボールに乗せられるかがテーマだね」