2011年に松山英樹が勝って以来、ツアー制度施行後4人目のアマチュア優勝を果たした金谷拓実。大学の先輩と同じく、「アジア・パシフィックアマチュア選手権」優勝で「マスターズ」出場。そして、「三井住友VISA太平洋マスターズ」でのアマチュア優勝と、その勢いはとどまることを知らない。
パワーアップした金谷拓実のドライバースイング【動画】
最終日を単独首位でスタートし、2位スタートのショーン・ノリス(南アフリカ)とのシーソーゲームを制した金谷だが、もっとも印象に残ったのはやはり、最終ホールで見せたイーグルだった。
パー5のティショットを3番ウッドで放ち、しっかりとフェアウェイに置くと、そこからの220ヤードのセカンドショットで手にしたのは5番アイアンだった。実は金谷のバッグには5番アイアンが2本入っており、使用したのは、“4番アイアンの代わり”の『PING G700』の5番アイアン。ほかのアイアンとはモデルも違うものだった。
ナショナルチームの主力メンバーとして海外試合への出場が多くなっている金谷。正確性や小技のうまさでは海外勢に引けを取らないものの、パワー不足を実感。トレーニングなどでパワーアップした昨年頃からは飛距離アップに成功。それにともない、「球が飛びすぎる」という理由でUTを抜いて、球が上がりやすく、距離コントロールがしやすい同モデルを昨年の初夏ごろから投入した。
「こだわりはない」とクラブに関しては無頓着を認める金谷だが、裏を返せば技術で勝負の職人肌。今後は世界を見据えて、さらにその技術を磨き、そのときに合ったクラブをこだわりなく投入していく。
パワーアップした金谷拓実のドライバースイング【動画】
最終日を単独首位でスタートし、2位スタートのショーン・ノリス(南アフリカ)とのシーソーゲームを制した金谷だが、もっとも印象に残ったのはやはり、最終ホールで見せたイーグルだった。
パー5のティショットを3番ウッドで放ち、しっかりとフェアウェイに置くと、そこからの220ヤードのセカンドショットで手にしたのは5番アイアンだった。実は金谷のバッグには5番アイアンが2本入っており、使用したのは、“4番アイアンの代わり”の『PING G700』の5番アイアン。ほかのアイアンとはモデルも違うものだった。
ナショナルチームの主力メンバーとして海外試合への出場が多くなっている金谷。正確性や小技のうまさでは海外勢に引けを取らないものの、パワー不足を実感。トレーニングなどでパワーアップした昨年頃からは飛距離アップに成功。それにともない、「球が飛びすぎる」という理由でUTを抜いて、球が上がりやすく、距離コントロールがしやすい同モデルを昨年の初夏ごろから投入した。
「こだわりはない」とクラブに関しては無頓着を認める金谷だが、裏を返せば技術で勝負の職人肌。今後は世界を見据えて、さらにその技術を磨き、そのときに合ったクラブをこだわりなく投入していく。