トーナメント会場で、選手の印象的な言葉や、プライベートシーンなどを耳にする機会が多い現場記者。そのなかで『あの時、何を考えていたの？』、『今ハマっているものは？』、『プロの悩みって？』…のような選手の素の表情やツアーの裏側が分かる、ちょっと“パンチ”の効いた（？）話をお届け！【カシオワールドオープン】

こんな空の下ゴルフがしたいですね…【大会ライブフォト】

昨シーズンから始まった石川遼の『バーディチャレンジ』。シーズン中に獲得したバーディの数だけ、小学生に電子辞書をプレゼントするという取り組みだ。

昨年は276個の電子辞書を贈呈。今季はここまででバーディ率1位に立っている石川だが、カシオワールドオープンの初日終了時点までの255バーディ＋8イーグルの263個の辞書を会場地元の小学生らに贈った。

「寄贈先の学校の皆さんにも喜んで頂いているかなという実感は去年あったので、今年もこういった形でできて、それがプレッシャーとかにはなりませんし、やりがいを感じる。自分の思いにカシオさんに賛同してもらって、何とか去年に近付けるように、上回れるように、1個でも多く電子辞書を全国の小学生の手に渡るように頑張っていきたいと思います」とコメント。初日は3バーディ・ノーボギーの「66」と、3アンダー・14位タイの好発進。「ノーボギーなら4つか5つはバーディを獲りたい」と、子供たちのためにもここからバーディラッシュを期待したい。