より正確なジャッジが求められる中、風の読みと感覚を毎ホールごとにすりあわせていく。「計算が難しかったけどずっとパーでしのいで、そこでイーグルは大きかった」と星野。パーを重ねて迎えた6番パー5では、しっかり持ち前のビッグドライブを披露して319ヤードをマーク。6番アイアンで振り抜いたセカンドショットを約2.5mにつけてようやくイーグルを奪取。14番から連続ボギーを叩いたが、「17番(パー5)はしっかりフェウェイを捉えて、ここもセカンドが210ヤードくらい。フォローの風で6番アイアンで打ったら距離がピタリ」と2オン2パットでこの日最後のバーディを奪い、難コンディションを乗り切ってトータル6アンダー・単独首位に抜け出した。
明日は、最高気温4度とさらに冷え込みが予想される。トッププロのみに出場が許された最終戦。そう簡単には4日間を終えさせてくれないようだ。(文・谷口愛純)
明日は、最高気温4度とさらに冷え込みが予想される。トッププロのみに出場が許された最終戦。そう簡単には4日間を終えさせてくれないようだ。(文・谷口愛純)